2025年までに10機種の電動バイクを発売し、2035年までに先進国向けバイクの主要機種の電動化を完了する――。
新体制を発足したカワサキが10月6日、事業方針説明会で大胆な方針を示した。これは、国内外のバイクメーカーにおいて最も積極的な「電動化策」であり、大きな話題を呼んだ。
あのカワサキが「エンジンを捨てて電動化に走る……」と失望するのは早い。内燃機関も使いながら、世界初のストロングハイブリッドバイクに、ミッションを備えた完全電動バイク、さらには仰天の可変バイク、水素エンジン……と魅力的な未来を提示しているのだ。
文/沼尾宏明、写真/KAWASAKI
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