「EV普及で雇用30万人喪失」は本当か? 百年に一度の自動車革命で消える職と生まれる職

「EV普及で雇用30万人喪失」は本当か? 百年に一度の自動車革命で消える職と生まれる職

 ガソリン車からEV(電気自動車)に切り替わることで、国内部品メーカーの約300万人の就業者のうち30万人の雇用が失われると言われている。これは民間のコンサルティング会社「アーサー・デイ・リトル」が試算し、今年3月に公表した数字だ。自動車関連産業の全就業人口は542万人(2020年度)なので、実にその5.5%にあたる。

 今、EV化によって何が起こっているのか? 海外メーカーがどんな影響を日本に及ぼすのか? 日本の基幹産業における雇用を念頭に、それらをレポートしたい。

文/鈴木喜生、写真/トヨタ、テスラ、日産、三菱、写真AC

【画像ギャラリー】自動車産業の構造が激変!? 手放しでは喜べないEV化の急加速(15枚)画像ギャラリー

PR:【期間限定】ガソリンが6ヶ月最大7円/L引き ≫

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

ちわ! 愛車を整備工場に預けたら、あまりにボロいせいか嫌な顔をされた編集部告知担当です。今号はGW直…