休止される深夜バス
深夜バスについてはコロナの影響でリモートワークが多くなったことと、深夜まで会食する機会が減ったことによることも大きいのだろう。休止される路線は次の通り。
「深夜01」渋谷駅前-六本木駅前-新橋駅北口、「深夜10」西葛西駅前-臨海町二丁目団地前-西葛西駅前、「深夜14」東京駅八重洲口-月島駅前-深川車庫前の以上3路線が4月4日から休止される。
系統の変更
4月1日から通学用のいわゆる「学バス」のうち学01系統と学07系統が一般路線に変更される。これにより駅から大学への通学用として急行運転のようになっていたのが、経路上の全停留所に停車する。また学バスの運賃は低額に設定されていたが、一般路線バスになることにより運賃も一般路線バスと同額(210円)になる。
具体的には「学01」が「上01」になり東大構内-上野公園山下(循環)東大構内に、「学07」が「茶07」になり東大構内-御茶ノ水駅前(循環)東大構内になる。これもコロナの影響により大学へ通学する学生が減った影響もあると思われる。
都03の新系統新設
都市新バスの「都03」は四谷駅-東京国際フォーラム前-有楽町駅前-日比谷-東京駅丸の内北口を新設し、既存の四谷駅-晴海埠頭とともに2系統で運行される。
新生活様式と利用実態に合わせた改正
都営バスに限らず公共交通機関はどこも厳しい運営を迫られているが、今回の再編はコロナによる生活様式の変化とそれに伴う利用実態に合わせたものと言えそうだ。
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