ガソリン価格の高騰によって、クルマ関連の負担増がドライバーに重くのしかかっている。そのため燃費を良くしようといろいろと工夫したいところだ。
1円でも安いガソリンスタンドを探して給油するのはバブル期以降のドライバーの性(さが)のようなもので、ガソリン代を安くする基本中の基本である。
しかし、最近はガソリンスタンドの価格表示も割安な会員価格を大きく表示し、その系列の会員(といってもカード会員やアプリなど最近は複雑だ)ではないドライバーは、大きな価格表示を見て入店して実際の価格にガッカリすることもあるようだ。
その他にも燃費のためによかれと思ってすることに意味がないどころか、クルマにダメージを与えてしまったり、走行中に危険を及ぼす可能性があることだってあり得る。クルマやパーツの寿命を縮めてしまっては本末転倒、ガソリン代が少し抑えられても、修理代がかかったり、立ち往生して一日をフイにしてしまっては意味がない。
そこで、省燃費関連のよくやりがちな誤った対策を、危険なモノから紹介していきたい。
文/高根英幸
写真/ベストカーweb、Adobe Stock(トビラ写真icsnaps@Adobe Stock)
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