「この”壁”登るんですか!?」 悪路でタイヤを体感!! ヨコハマタイヤ GEOLANDAR体感試乗会レポート

■「この傾斜でスリップしないってどんだけグリップするのよ!!」

 衝撃的な林間コースを終えて次は比較的平坦なオフロードコース。こちらの試乗車はアウトランダーPHEV(GEOLANDAR SUV装着)とエクリプスクロス(GEOLANDAR A/T装着)の2台。

 こちらのコースは大きなコブなどを超えて走る優しめのコース。とはいえそれだけではタイヤの性能を実感できないので一カ所だけ難しいセクションを用意しました。

こちらがバンク付コーナー。グリップや剛性の低いタイヤだとズルズルとずり落ちてしまうのだが、GEOLANDAR SUVもA/Tもなんの不安もなし!!

 それがこちらのバンク付コーナーでございます。カーブにバンク(角度)がついているセクションで、グリップの低いタイヤならズルズルと斜面を滑ってきてしまいます。

 インストラクターのデモンストレーションの後に恐る恐る試乗する参加者の皆さん。

「うぉぉぉぉ!! こえーっ!! 落ちるぅぅー」という悲鳴が多く聞こえてきましたが、全然問題ございません。GEOLANDARならこれしき余裕のよっちゃんです。

「物理的に考えて傾斜の途中でズルズルっとくるかと思ったら一切そんな予兆なし。この傾斜でスリップしないとかグリップ高すぎます」と参加者の声

 だんだんと慣れてきて恐怖心がとれてきた人が多いなか、ついぞこのバンクで滑ったという参加者は皆無。タイヤのグリップの高さ、そして横剛性の高さに感心した参加者が多かった。

午後になり午前中の霜が溶けてぬかるみ始めた。GEOLANDAR SUVは強くブレーキを踏むと少しスライドしたという参加者もいた。これはタイヤのパターンの差が大きいだろう

 しかし乗り比べてみると実際に差があったセクションもあったようだ。

「グチャグチャのぬかるみを走ると、GEOLANDAR SUVでは少しだけですが横にスライドするシーンがありました。餅は餅屋でオフロードを走る機会が多ければGEOLANDAR A/Tも積極的に選びたいですね」というコメントも聞かれた

 比較的平坦なオフロードコースでの試乗は日常生活でも遭遇しうる凸凹などもあり、より現実的なタイヤ選びの参考になったようだ。

■オフロードを安心、軽快に走るならGEOLANDAR

 今回の試乗会は16組の参加があったものの、実際に普段からオフロードを攻めている参加者は皆無。興味はあるけれどせいぜいキャンプ場の砂利道くらい、という一般的な参加者が多かった。

 担当がインタビューした結果、多く聞かれたのはこのようなコメント。

16組、総勢20名の皆さんに体感いただいたGEOLANDAR体感試乗会。寒いなかご参加ありがとうございました!!

・GEOLANDAR A/Tの実力はなんとなくわかっていましたが、GEOLANDAR SUVでも普通なら引き返すような道でも走れるのにビックリしました

・今回の試乗を通じてGEOLANDAR A/Tに走れない道がないのでは、とまで思うほどでした。愛車のデリカにGEOLANDAR A/Tを履きたいと思います

・GEOLANDAR SUVの乗り心地のよさに感心しました。しかもエコタイヤでしょう!? GEOLANDARってブランドだけかと思ったからオフロードでの実力に感心しました

・この上にGEOLANDAR M/Tがあるんですよね? このタイヤ強すぎる……。

GEOLANDARシリーズの担当者からも直接話を聞けるのもイベントの醍醐味。GEOLANDARシリーズの選び方などを聞いている参加者も多かった

 率直なコメントのなかには「GEOLANDAR SUV」がなんなくオフロードを走ったことへの感激と、「GEOLANDAR A/T」にはもっと過酷なオフロードを用意すべきという意見も。

 走破性の高さをまじまじと見せつけたGEOLANDAR SUVとGEOLANDAR A/T。体感試乗会、今後にもぜひご期待ください。

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