BMW、VWらの超お買得車登場!! 今こそ憧れの車を買う大チャンス到来!!! 

■オススメ車/BMW1シリーズ

●現行モデルのBMW120d Mスポーツ

現行1シリーズはFRだが次期型はFFとなる。ボディサイズは全長4340×1765×全高1440mm。価格は118iが317万〜379万円。118dが404万円。120iが450万〜463万円。M140iが652万円。搭載エンジンは118iが136ps/22.4kgmの1.5L、直3ターボ。118dが150ps/32.6kgmの2L、直4ターボ。120iが184ps/27.5kgmの2L、直4ターボ

次期型BMW1シリーズの詳細はまだ発表されていないが、各メディアではおおむね以下のように予想されている。

●正式発表は2019年3月、日本発売は2019年9月?
●駆動方式はこれまでのFRからFFに。
●キドニーグリルが大型化し、ヘッドランプはより吊り目に。
●インパネ上のナビゲーションモニターも大型化。
●プラグインハイブリッドも追加?

すべては予想の段階であるため、詳細についてはなんとも言えない。だが次期型1シリーズが「より素晴らしい諸性能を持ったCセグハッチバック」になることだけは間違いないだろう。

だが現行末期の1シリーズが素晴らしくないかといえば、もちろんそんなことはない。

やや微妙だった(?)当初の顔つきは2015年5月にグッとイケメンに修正され、2016年5月にはクリーンディーゼルエンジンを追加。同年11月には120iのエンジンも刷新した。さらに2017年8月には内装各部がかなり上質なものとなり、タッチ操作に対応したコントロールディスプレイも採用された。

やはり現行モデル最大の魅力はFRであることだ。コンパクトハッチ唯一のFRはこのクルマしか存在しないのである。次期1シリーズはFFになることが決定しているので、走りにこだわる人ならFRの現行1シリーズがオススメだ。

それでいて、このタイミングであれば末期1シリーズの値引き額は80万円前後に達するケースも多い。つまり本来は317万円とやや値が張る118iも240万円ぐらいでイケてしまうということだ。

結局のところは小型実用ハッチバックである1シリーズだけに、もしも「200万円台」という現実的な予算で買えるなら、それに越したことはないはずだと個人的には確信している。

●現行モデルのM140i EDITION SHADOW

FRの1シリーズ、そして直6エンジン搭載モデルとしてM140iもなかなか魅力的。やはり走りを究めるならFR。このM140iが1シリーズでは最高峰となる。340ps/51.0kgmを発生する3L、直6ターボユニットの秀逸なエンジンフィールが最大のウリ。トランスミッションは8速ATを組み合わせる。現在ラインアップしているM140i EDITION SHADOWは652万円

■オススメ車/メルセデスベンツCクラス

●現行モデルのベンツC200アバンギャルド

現行Cクラスのボディサイズは全長4686×全幅1810×全高1445mm。ラインアップはC180(受注生産)が489万円、C180アバンギャルドが489万円、C200アバンギャルドが552万円、C200 4MATICアバンギャルドが580万円、C220dアバンギャルドが578万円。搭載エンジンはC180が156ps/25.5kgmの1.6L、直4ターボ。C200が184ps/28.6kgmの1.5L、直4ターボ。C220dが194ps/40.8kgmの2L、直4ディーゼルターボ

メルセデスベンツCクラスも「2020年にはフルモデルチェンジか?」と言われているため、現在はいちおうモデル末期ということになる。ただしCクラスの現行末期モデルは、先に挙げた2モデルと比べてお買い得度はやや微妙だ。

というのも、現行Cクラスは2018年7月30日にビッグマイナーチェンジが行われたばかりなため、まださすがに大幅値引きが出る状況には至ってないからだ。具体的にはオプション装備込みでせいぜい20万〜30万円あたりというのが、現行後期Cクラスの直近における値引き幅である。

であるならば、わざわざモデル末期となった現行Cクラスは買わず、2020年に行われる(はずの)フルモデルチェンジを待つべきなのかもしれない。なにせ次期型Cクラス(W206)は、またまた「かなり良くなる」ことだけはほぼ確実だからだ。

とはいえ、実はかなりお買い得な選択肢がひとつある。それは「前期型Cクラスの在庫車または登録済み未使用車を狙う」ということだ。

たとえば前期型の超末期に登場した特別仕様車「C180 ローレウスエディション」の新車時価格は498万円で、そこにレーダーセーフティパッケージを付け加えた合計額は517万9000円だった。だがそれの在庫車や登録済み未使用車は今、そこから約100万円安の410万円ほどで販売されている。

C180 ローレウスエディションは前期型ゆえ、厳密に言うなら後期型と比べて総合性能はやや劣る。だが日本の公道を普通に走る分には「誤差の範囲」とも言えるはず。かなりお買い得で、なおかつ「わかってる」感じのシブい選択だ。

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