BMW、VWらの超お買得車登場!! 今こそ憧れの車を買う大チャンス到来!!! 

■オススメ車/メルセデスベンツBクラス

●2019年春に日本導入予定の新型ベンツBクラス

新型Bクラスのボディサイズは全長4419×全幅1796×全高1562mm。先代モデルに対して、新型は26mm長く、10mmワイド、5mm全高が高い。ホイールベースは30mm長くなった。室内の幅を先代モデルよりも33mm拡大して1456mmとし、ゆとりを追求している

ファミリーユーザーにとって何かと使いでのあるメルセデスベンツBクラスも明らかにモデル末期。2018年10月に開催されたパリモーターショーですでに次期型が発表されており、欧州では2018年12月3日から発売、納車は2019年2月から始まる予定。日本でも2019年春頃には発売される見通しだ。

ちなみに新型Bクラスはなかなかしゃれた感じの外観デザインとなり、近年のメルセデスに共通する巨大なツインモニターも採用。新型Aクラスの「ハイ、メルセデス!」でおなじみのインフォテインメントシステム「MBUX」も採用し、トランスミッションは新開発のデュアルクラッチ「8G-DCT」。かなり充実した内容となっていることは間違いない。

●現行モデルのベンツB180

現行Bクラスのラインアップは現在モデル末期だけにB180のみ。価格は364万円。ボディサイズは全長4400×全幅1785×全高1545mm。搭載エンジンは122ps/20.4kgmを発生する1.6L、直4ターボエンジン

ただ、現行末期のBクラスだって捨てたものではない。

2017年7月のマイナーチェンジ時に、B180ではこれまでオプション扱いだった「ベーシックパッケージ(パークトロニック+アクティブパーキングアシスト+シートヒーター)」や、「EASY-VARIO PLUS(バックレスト折りたたみ角度調整機能、後席シートスライド機能、ラゲッジフロアボード調整機能)」、後席テーブルなどを標準装備とする“最終熟成”が行われているからだ。

それでいてモデル末期=新たに買う人があまりいないという状況であることは間違いないため、値引き額はかなりデカい。具体的には、レーダーセーフティパッケージなどのオプション込みで「80万円引き」のラインは十分狙える。

来春登場予定の新型はもちろん素晴らしいわけだが、大幅値引きで買う現行末期モデルだってファミリーカーとしては十分素晴らしいというか、家計を考えれば「むしろそっちのほうが素晴らしい!」とも言えるのだ。

■オススメ車/VWゴルフ

●現行モデルのVWゴルフTSIハイライン

現行ゴルフのボディサイズは全長4265×全幅1800×全高1480mm。ラインアップはTSIトレンドラインが253万9000円、TSIコンフォートラインが279万9000円、TSIハイラインが331万9000円。搭載エンジンはTSIトレンドラインとTSIコンフォートラインが105ps/17.8kgmの1.2L、直4ターボ。TSIハイラインが気筒休止システム付きの140ps/25.5kgmを発生する1.4L、直4ターボを搭載。全車ツインクラッチMTの7速DSG

VWゴルフもフルモデルチェンジが近い。正式発表はおろか写真すら発表されていないが、テスト車のスパイショットが出回っており、2019年3月に本国で正式発表、日本市場へは2019年9月に導入される説が有力だ。

次期型はボディサイズがやや大型化されると同時に、より高級路線へとシフト。パワーユニットには12Vマイルドハイブリッドおよび48Vマイルドハイブリッドが追加され、コックピット内の機器も大幅にデジタル化されるとの見通しだ。

そういった「まったく新世代のゴルフ」を待ってみるのも悪くないが、今現在販売されている現行末期の“超熟成ゴルフ”をあえて狙ってみるのももちろん悪くない。

まず、末期型ゴルフは値引き額がそもそもデカい。ケース・バイ・ケースだが50万〜60万円引きは当たり前なので、車両価格349万9000円のTSIハイラインTech Editionも「300万円切り」で狙うことができる。TSIコンフォートラインTech Editionなら車両200万円ちょいでイケる可能性も大だ。

それでいて当然、末期ゴルフ7の熟成は進んでいる。2017年7月には純正インフォテイメントシステムが大幅改良され、パークディスタンスコントロールの機能も拡張。2018年4月に登場した前述Tech Editionではデジタルメータークラスター「Active Info Display」が初採用され、純正ナビの「Discover Pro」やLEDヘッドライト、17インチの専用アルミホイールも装備された。

そしてなにより「大型化&高級化される前のゴルフである」という点も、ある種のクルマ好きには魅力となる。ぜひ注目してほしい「現行末期系」なのだ。

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