【重要!? 飛ばしてOK!?】クルマの12カ月点検の謎 なぜ大事なのかその理由に迫る

■愛車に何らかの異常が感じられたら迷わずプロに任せよう

クルマに異常を感じたら購入したディーラーや整備工場に持ち込もう

ともあれ日常的な点検から自分のクルマに詳しくなれば、12カ月点検くらいは自分で行なうことができるようになる。愛車を自分で点検していれば、ガソリンスタンドの無料点検などでオイルやケミカル用品などの押し売りにあうこともなくなる。

ただし、愛車に何らかの異常が感じられたら、迷わずプロへ点検整備に出すことだ。クルマの異常は音と振動、そして臭いといったカタチで前兆が現れる。

原因が分からないまま、ダマシダマシ乗り続けていると、ダメージが進んで、修理費用が高額になったり、路上で立ち往生する羽目になる。

そうなっては、クルマの維持費を低く抑えようと点検整備を怠ったり、自分でやっていても意味がなくなってしまうのだ。

最後に私の経験を。私はこれまで12カ月点検を行ってきましたが、プロにお願いしたのはタイミングベルト交換(フィアット・ムルティプラは専用工具が必要で超面倒)くらいで、オルタネーター、インジェクター、燃料ポンプ、パワーウインドウレギュレーター、ドライブシャフトブーツの交換などは自分で行なっています。スキャナーも幅広い車種に使えるものを所有しています。

整備ミスなども皆無ではないので、誰にでもDIY整備を勧めるものではないが、自分で整備して愛車の調子が良くなった時には、達成感を感じられるので、ドライビングと同じくらい楽しいものです。この感覚、ぜひ味わってほしいと思います。

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