■新型ルーミー&トールの発売は2023年10月を予定
新型ルーミーの登場予想時期は2023年10月と予想され、「ジャパンモビリティショー2023」にてワールドプレミアとなる可能性が高い。
ただし、ここにきてデビュー時期が少し遅れることになるかもしれない。というのはダイハツは、タイ、マレーシア、インドネシア生産の約8万8000台の車両における側面衝突試験において、認証する車両の前席ドア内張り部品の内部に不正な加工を行っており、法規に定められた側面衝突試験の手順・方法に違反があったことが判明。
違反が行われたのは国内の工場ではなかったものの、2023年に登場するダイハツの新車は総じて少し遅れる可能性が出てきた。
実際、今夏に発売予定の新型ムーヴのティザーサイトのオープンが5月中旬に予定されていたが、6月中旬に延びてしまった。
注目は、トヨタが5月10日に開催した2023年3月期トヨタ決算説明会。トヨタが発表した2023年4~2024年3月期の生産台数見通しでは、グローバルの連結生産台数(トヨタ、レクサス、ダイハツ&日野)が110.6%増の1010台とし、国内生産台数は、前期の278.7万台から325万台と116.6%増としている。
国内の年間販売は前期の206.9万台から232万台、112.1%・25万1000台も増える見通しだが、6月以降、新型アルファード、新型C-HR、新型クラウンスポーツ、新型クラウンエステートに加えて、この新型ルーミーの登場でどれだけ増やせるのか見ものだ。
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