レクサス版プラド新型GXはクラウンと同じハイブリッド!?　オフロード全フリ仕様が超絶カッコいいゾ

　レクサス 新型GXに搭載するエンジン、さらには内装にサイズまで全貌が明らかとなった。レクサス版ランクル「LX」と同様にオフロード全フリのグレードもラインアップし、それが超カッコイイ!! 2023年末より各地域に展開する予定だが、まずは速報で全貌をご紹介。こりゃ新型プラドにも期待大だ!!

文：ベストカーWeb編集部／写真：レクサス

■シリーズ初のハイブリッド!! クラウンと同じエンジンってマジ!?

　レクサス 新型GXはクラウンのハイブリッドとガソリンターボをラインアップする。

　前者は2.4リッターハイブリッドでクラウンクロスオーバーと同じエンジンシステムながら、こちらは縦置きに。そして組み合わせるトランスミッションは8速ATとなる。

　一方の3.5リッターV6ツインターボエンジンは驚異の10速ATとなり、燃費低減にも繋がりそうな予感。

　現代段階では両者ともに最高出力などのスペックは出ていないが、どちらにしても本格クロカンのGXにハイブリッドが追加されたのは大きなトピックだ。

■全長約5m!! 新型プラドも巨大ボディの予感

　全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mmと巨体だが、日本未導入の現行モデル比で全長＋70mm、全幅＋95mm、全高-5mmそれぞれ変更となっている。今週にも日本発表予定の新型ランドクルーザープラドもこれに近いサイズとなりそうだ。

　悪路走破時に超重要となるアプローチアングルは現行モデル比で5度立たせ、フロントオーバーアングルを20mm短くすなど、かなりの本気仕様!!

　ちなみにホイールサイズは18／20／22インチとかなりの大径となり、おそらく18インチ仕様は後述するオフロード全フリのグレードに採用されると見ている。

　ともあれ新型GXのキモはカクカクボディにある。クラムシェルボンネットに真四角のサイドミラー、さらには膨らみがたまらない前後サイドフェンダーなどなどこれぞオフローダーといった仕上がりとなっている。

■2列目はベンチシートだけじゃない!! モニターもデカいゾ

　そして最新モデルらしくレクサスセーフティシステム＋を標準搭載。衝突被害軽減ブレーキはもちろん全車速対応の追従式クルーズコントロールなど、安心・安全の装備となる。

　外装もさることながらインテリアも気合満点!! 中央に14インチの巨大ディスプレイを設置しメーターもフル液晶タイプに。

　先日公開された新型LBXや規売のNXやRXと同様に極力物理ボタンを廃し、ほとんどの操作も中央のモニターで行う仕様となっている。

　新型GXは現行モデル同様に3列7人乗り、2列目がキャプテンシートとなる6人乗りモデル、そして2列5人仕様の3種がラインアップされる。

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