【知らなきゃ捕まる道交法の落とし穴】ベテランドライバーこそが陥る知っているようで知らない12の罠


【ケース9】サンダル履きでの運転は違反なのか!? 素足は違反なのか?

 多くの都道府県条例で下駄履きやサンダル履きなど「安全な運転に支障のある履き物」での運転を禁止する規定がある。

 では素足ではどうかというと、「履き物」自体がない。しかし道交法では「ハンドルやブレーキなどを確実に操作し……」と規定しているため、素足での運転が危険だと判断されれば違反に問われる可能性もある。

■ほかにもあるゾ、こんな違反

■ハイビームでの走行
 ヘッドライトの基本はハイビーム。そんなことが喧伝されてハイビーム走行車が増えているのはいいのだが、一方で道交法52条2項では「夜間に他車両と行き違うときや前走車の直後を走行する場合には、ヘッドライトの消灯、あるいは減光する等……」と規定している。

 つまり、必要に応じてロービームを使わないと違反になる。違反点1点で反則金は6000円。

■エンジンをかけっぱなしでクルマを離れる 
 これは道交法71条で規定されている「停止措置義務違反」。簡単に言えば、クルマから離れるときはエンジンを止めて、サイドブレーキなどで動かないようにしたうえで、しっかりとロックして離れなさい、ということ。

 違反点1点で反則金6000円になる。窓開けっ放しでクルマから離れるのもこの違反に当たる。

■乗合自動車発進妨害
 路線バスが停留所から発進しようとしているのに追い越しをかけるなどをすると、この違反に該当する。違反点1点で反則金は7000円。