【オイル交換鉄則のジレンマ決着】安いオイルをこまめに交換? 高性能オイルを長く使う?


■クルマの性能に合った適度な価格のエンジンオイルを5000Km毎または半年毎に交換すべし!

エンジンオイルは量販店にいけば銘柄、オイル粘度がさまざまなものが売られている

 ここまで理解したうえで、オイル選びを進めたい。実際に販売されているエンジンオイルを比較してみると、必ずしもグレードの高さと価格の高さが比例しているわけではないことに気付くはずだ。

 よほどの粗悪品でなければ、ほとんどのエンジンにとって問題ない。最新のエコカーたちは、オイルによる抵抗も考えて超低粘度なオイルを使っているから、その粘度を守るようにして、他銘柄で価格がリーズナブルなエンジンオイルを選んでもいい。

 1L、1000円以下のオイルもあれば、2000円以上のオイルもある。高いエンジンオイルは高性能で耐久性も高い。だから年間の走行距離が少なく、オイル交換の1サイクルが長い人には向いている。

 あとはスポーティな走行を楽しむようなオーナーには、やはり高性能なエンジンオイル、できれば前述したエステル系エンジンオイルを使うことをお薦めする。やはりスポーツ走行を楽しんだ後には、オイル交換した方がいいだろう。

 あまりお金をかけ過ぎずに、長く大事に乗ろうと思ったら、そのエンジンに対応した適度な価格のオイルを5000km毎または半年毎に交換した方がいい。

 10万kmを超えてもエンジン内部が綺麗でコンディションのいいエンジンは、そういったメンテナンスを受けてきたクルマがほとんどだからである。

 これだけクルマが進化しても、エンジンはクルマにとっては心臓、循環する血液と同じエンジンオイルは昔も今も生命線。エンジンオイルが汚れていないか、普段からチェックしてほしいものである。