これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。
当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、その変化でファンを驚かせた3代目CR-Xこと、CR-Xデルソルについて紹介していこう。
文/フォッケウルフ、写真/ホンダ
コメント
コメントの使い方1030~1200kgという軽量ボディとありますが、当時特に従来のCR-Xオーナーからは重たくなったと嘆かれましたね。
このクラスでも車重1トン切りが難しくなってきた時代でした。
ホンダってチャレンジはするけど、空回りな気がします。2代目で失敗したシティ(後継のロゴもイマイチ)、Z(名前だけの2代目)。3代目で失敗したCR-X、インサイト、オデッセイ(迷走中)、初代のみで終わったエアウェイブ、エリシオン、エディックス、グレイス、ジェイド、CR-Z、ザッツ、ゼスト。もっと車名を大事にしてほしい。