2019年3月28日にフルモデルチェンジが発表された日産デイズと三菱eKシリーズ。
なんとなくだが、久々に明るい話題が舞い込んでほっとしたような、そんな空気が広がったような印象を抱いた。各CMも好評なようだ。
この2車種に続くように、軽自動車のニューモデルは続々と登場する。今回はそのメーカー各社の軽自動車ニューモデル情報をお届け。
また下段では「スズキ スイスポvsダイハツ ブーン&小型SUV」という、永遠のライバルメーカー2社の新型車合戦もリポート。
※本稿は2019年3月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年4月26日号
■N-WGN、タントは今年中!? ムーヴ、ハスラーは来年か
まず、今年6月にもフルモデルチェンジする方向でスケジュール調整をしているというのがホンダのN-WGN。
●ホンダ NEW N-WGN(2019年6月登場)
その次期型は大好評な現行N-BOXの基本コンポーネンツを流用してクォリティの高さをウリにしながら、燃費にも磨きをかけて登場する。
続いて今年の目玉がもう一台ある。人気のスーパーハイトワゴン、ダイハツの次期タントだ。
●ダイハツ NEWタント(2019年11月登場)
次期型はN-BOXに奪われた王座奪還を目指して、特に先進安全装備と燃費性能に力を入れて開発されているという。
軽自動車初のEV走行可能なフルハイブリッド車も設定されるという情報もあるから楽しみだ。登場は11月になる見込み。
さらにダイハツはムーヴも年内か来年初めにフルモデルチェンジする予定。
●ダイハツ NEWムーヴ(2020年登場)
次期型は次期タントの基本コンポーネンツが共用され、プラットフォームを一新。こちらもフルハイブリッド車がラインナップされる可能性がある。
そして、ダイハツのライバル、スズキも動き出す。年内か来年以降の登場になるか掴めていないが、次期ハスラーの開発が進んでいるというのだ。
●スズキ NEWハスラー(2020年登場)
その次期型は現行ワゴンRと同じ新型プラットフォームを採用しデザインは現行モデルを継承。パワーユニットはマイルドハイブリッドのほか、フルハイブリッド仕様も設定するという話もある。
さらに、スズキは次期アルトの開発も進んでいていて、その次期型にもアルトワークスがあるというから期待だ。
●スズキ NEWアルトワークス(2021年登場)
最後は、今年のオートサロンで発表されたダイハツ コペンクーペ。限定200台の販売で、生産とデリバリーは4月以降が予定されている。
●ダイハツ コペンクーペ(2019年4年から生産)
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