【番外コラム】 スズキが本気を見せる!!? 超熱ホットハッチ誕生! ダイハツも黙ってない!!?
●スズキ スイフトスポーツEVO(2020年登場)
スズキというメーカーはどうしても「軽自動車メーカー」のイメージが色濃く、小さくて安くてリーズナブルなクルマ……というワゴンRやスペーシアを思い浮かべる人が多いのは当然かもしれない。
だが、ホンダと同じく二輪メーカーでもあり、たとえば最速を誇るGSX1300Rハヤブサや、古くはGSX1100S “カタナ”など、超高性能バイクで二輪業界を席巻しているメーカーだ。
2スト500ccで闘っていた時代、RG500など世界のグランプリレースでワールドチャンピオンを獲るなど、高い技術力を持つことはよく知られている。
……といったことを下地にすれば、スイフトスポーツのポテンシャルの高さも“なるほど!”となるわけで、スズキが本気を見せると、熱いクルマがシレッと登場してくるのは、1980年代を沸かせたアルトワークスやカルタスGTiなどでも充分に証明されているのだ。
現在のスイフトスポーツも気持ちのいい走りと200万円を切る低価格で高い評価を得ているが、さらにホットにチューニングしたエボリューションモデルが開発されている。
1.4Lターボを180ps程度にパワーアップし、ボディと足、ブレーキなどを強化。ますますホットなスイフトスポーツは2020年デビューの計画。
●ダイハツ ブーン&トヨタ パッソ(2020年登場)
パッソ/ブーンクラスのコンパクトカーは現行型からそうなったように、今後は完全子会社となったダイハツが開発をしてトヨタへはOEM供給される。
そこにはもちろん、技術的な交流があり、トヨタのプラットフォーム技術がダイハツの小型車開発に活かされるのも、子会社化のメリットと言えよう。
2020年に登場する新型パッソ/ブーンは、これまでの軽自動車やプラットフォームを拡大したものではなく、欧州でもVW up!などのAセグ車に充分に対抗できる専用コンパクトプラットフォームを開発するというから、走りの質感は大いに高まる。
エンジンは新開発の3気筒1Lターボが搭載される計画だ。
●ダイハツ コンパクトSUV(2020年登場)
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