ムラーノやレビンも海外では現役!! 国内絶版車の「今」


三菱伝統のランサーも現役続行中!

■三菱 ランサー

日本では絶版となったギャランフォルティスをベースに、モデルチェンジしたのが写真のグランドランサー。ダイナミックシールドを採り入れ、最近の三菱らしさを感じる顔つきだ

 欧州的な表現でいえば「Cセグメント」、日本的な表現だとミドルクラスに属してきたランサーは、2007年登場の7代目モデルで世界的にはランサーの車名で展開。

 一方、日本向けは三菱自動車の社内的な振り分けもあり、標準モデルは「ギャランフォルティス」、モータースポーツベース車両でもあるスーパースポーツモデルは「ランサーエボリューションX」の車名に移行した。

 クルマ自体は歴代、標準モデルは堅実な仕上がり、ランサーエボリューションは2L直4ターボと三菱自動車が長い経験を持つ4WDの組み合わせにより、多くの人が安全に速く、楽しく走れる強靭なクルマだった。

 日本仕様はギャランフォルティスが2015年、ランサーエボリューションが2016年に惜しまれながら絶版となった。

 しかし、台湾では2017年に三菱自動車の台湾での合弁先となる中華汽車主導で、グランドランサーの車名を使う8代目モデルにフルモデルチェンジされた。

 グランドランサーは、ギャランフォルティスに改良を加えた印象だが、内外装は着実に進化しており、ランサーの標準モデルのDNAである堅実さは今も引き継がれているようだ。

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 ここまで挙げた以外にも「日本ではイマイチだったけれど、現在海外では日本時代よりずっと活躍している」というクルマは意外に多い。

 そんなクルマたちが日本でも復活し、「海外で揉まれて成長して戻ってきました!」という姿を見てみたいものである。