WR-Vはコスパだけじゃなく乗って走っても気持ちいい!! 普通なんだけど悪いところがないって凄いことです!!

重心の高さを感じさせない安定した操縦性は安心感が高い!

 WR-Vの全高は1650㎜とヴェゼルの1520㎜やZR-Vの1620㎜に対して高い。最低地上高は195㎜とSUVらしい高さで、どうしても重心が高くなるのだが、高速での車線変更でも上屋が“ヨッコラショ”を揺さぶられるような動きは抑えられていてリアの追従性もいい。120㎞/hで直線を走りながらわざと右左へと車線変更を繰り返してもリアが不安定になるようなこともなく、緊急回避時のスタビリティにも不安はない。

全高の高さを感じさせない、しっかりとした操縦性
全高の高さを感じさせない、しっかりとした操縦性

 もちろん、スポーティカーのようなビシッとした操縦性ということではないけれど、しっかりとタイヤの接地感を伝え、路面の状況や、車体の動きを伝える操縦性は安心感につながる。テストコースなので、やや速度を高めたコーナリングで横Gがかかった状態で路面のうねりを越えるような場面が作られているのだが、さすがにここではサスの底付きを発生した。しかし、大きく挙動を乱すようなことはなく、しっかりと収束する。

価格はXが209万8800円、Z(この写真の白いボディカラー)が234万9600円、最上級のZ+(この写真の赤いボディカラー)が248万9300円だ
価格はXが209万8800円、Z(この写真の白いボディカラー)が234万9600円、最上級のZ+(この写真の赤いボディカラー)が248万9300円だ

 WR-V、しっかりと走り込んでバランスのいい操縦性を作り上げてきたことが確認できた。まさに「安かろう、よかろう」。そんなコンパクトSUVだ。

【画像ギャラリー】WR-Vはコスパだけじゃなく、乗って走っても気持ちいい!! 普通なんだけど、悪いところがないって、凄いことです!!(5枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…