86/BRZ、アルファード…発売時から大進化したクルマとその瞬間 5選

そのほかの「マイチェンでよくなったクルマ」たち

 そのほか、劇的とはいかないまでも、印象がずいぶん変わったクルマも紹介しておこう。

●スバルレヴォーグ
 デビュー当初はピッチングが気になったところ、徐々に改善されて、最新版はかなり収まっている。次世代プラットフォーム、SGPになるのは次期型からだがSGPの開発で得たノウハウはちゃんと入っているようだ。また、低回転域が扱いにくかったターボエンジンもずいぶんと改善されて素直な特性になっている。

●トヨタアクア
 アクアも出た当初は乗り心地が硬く、ハネてしょうがなかったのだが、徐々に改善されて、最新版は大違い。これ実はプリウスとの差別化もあって、アクアは運動性能を重視してあえてそのようにされたのだが、やはり普通の人が普通に使うには硬すぎた。今では持ち前のキビキビ感はややなりを潜めたものの、しなやかな乗り心地を手に入れた。

●マツダデミオ(マツダ2への車名変更は2019年9月2日~)
 鳴り物入りのディーゼルエンジンだったが、アクセルを踏んだ瞬間にスカッと抜けたり、リアがバタついて乗り心地がよろしくなかったりしたものだが、最新版はそのあたりが短期間のうちに見事に改善されている。

 このように同じモデルライフのうちにけっこう変わっている例は多々あるので、将来的に中古車を探す際にも、そのあたりの状況を把握しておいたほうが賢明だろう。

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