GAINER&平中克幸選手がAMG GT3を日本で初テスト!

 今シーズン、スーパーGTは4月9日(土)〜10日(日)に岡山国際サーキット(岡山県津山市)で開幕。メーカー系ワークス、セミワークスとプライベーターが混走するGT300も有力チームを中心に体制も徐々に明らかになってきている。

 群雄割拠のGT300でベストカーが今シーズン最も注目しているチームのひとつが、昨年のGT300のチャンピオンチームのGAINER(ゲイナー)だ。

 そのGAINERは、今シーズンも2台体制での参戦となり、昨年圧倒的な強さでチャンピオンを獲得した0号車については、2月28日のNISMOの参戦体制発表で明らかになるのに対し、平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組は昨年と同じコンビを継承することがすでに発表されている(11号車)。

 平中選手は速さ、クレバーなレース運びで定評があり、今では日本一のメルセデス遣いとも呼ばれている。チームメイトのビルドハイム選手は、スウェーデン国籍で元ジャガーF1のテスト&リザーブドライバーを務めた実力派で06年に来日して以来、日本のトップフォーミュラ、スーパーGTでも活躍している。

 そしてマシンは、昨年まで3シーズン使用したメルセデスベンツSLS AMG GT3から最新のAMG GT3にチェンジすることも発表ずみで、2月10日に岡山国際サーキットでついに日本上陸を果たしたばかりのAMG GT3のシェイクダウンテストをどこよりも早く日本で初敢行! そのポテンシャルはおおいに気になるところで、平中選手がテストドライブ。

 GT300クラスは、JAF-GT300マシン(BRZ、プリウス)、GTAマザーシャシーを使ったマシン、世界基準のレーシングマシンであるFIA-GT3というコンセプトが異なる3タイプが混走するのも注目ポイントで、昨年は日産GT-R NISMO、GT-Rがシリーズを席巻し、

  JAF-GT300勢も大幅なポテンシャルアップしているし、2年目となるマザーシャシーも熟成という点でも侮れない存在で、大混戦が予想されるなか、シェイクダウンテストを担当した平中選手はAMG GT3のポテンシャルに大きな手応えを感じ取ったもようだから期待度激髙!

 レギュレーションにより開幕後の独自テストは禁止されているため、ライバルに先駆けてテストできたことはマシンを煮詰めていくうえで大きな意義を持っている。

 チーム力に定評のあるGAINER、開発能力にも定評のある平中選手がどの程度仕上げてくるのか注目したい。11号車GAINER AMG GT3が今シーズンのGT300の覇権争いのカギを握っているのは間違いない!

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初走行に向けて準備する平中選手

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