クルマ好きが極まると、タイヤが付いてるものは何でも愛おしくなる。中でも日常のちょっとした作業に使う小っちゃいクルマはチョーかわいい。そんな心を直撃してきたのが、マキタの電動運搬車だ。しかもあのバッテリーで動く!
文:ベストカーWeb編集部/写真:マキタ
【画像ギャラリー】カタログ並みに詳しい電動運搬車の仕様説明を見て!(22枚)画像ギャラリーあのマキタバッテリーで走る、頼れるちっちゃい相棒
クルマ好きをこじらせると、タイヤが付いていればトラックも台車も等しく愛せるようになる。中でも、庭仕事や現場でゴロゴロ動く小っちゃいクルマは、見ているだけで頬がゆるむ。今回一目ぼれしたのはマキタの充電式運搬車「CU601D/CU602D」だ。
ポイントは、掃除機からコーヒーメーカーまで動かす、あのマキタ18Vバッテリー(BL1860B)を2本搭載し、36Vで駆動するところ。電動昇降が可能なフラットフレーム仕様「CU601D」と、荷台を傾けて積み下ろしできるダンプバケット仕様「CU602D」の2タイプが用意されている。最大積載量は平地で300kg、登坂能力は12°と、見た目以上にパワフルだ。
無駄に欲しくなるダンプバケット仕様!
中でも筆者が心をわしづかみにされたのが「ダンプバケット仕様」。多分人生でこいつが必要になることは一度もないが、そうじゃなくても砂利とか丸太とかを、ガラガラガラーっと地面におろしてみたい。
荷台は電動で75°まで傾けられ、手動なら110°まで倒せる。これがもう、見ているだけで楽しい。
速度は前進3段階(5.0/3.5/1.5km/h)と後進1.0km/hに調整でき、ブレーキはレバーブレーキ+サポートブレーキの二本立て。LEDライトも2灯付きで夜間作業も安心だ。防滴・防じん構造で丸洗いもOKときたら、そりゃもう惚れるしかない。
気になる価格だが、本体のみで87万円(税別)。軽トラ買うと思えば安い! この可愛くて頼れる相棒、ガレージの一角にぜひ迎え入れたい。
























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