■スバルのHV、PHV、EV第1弾はレヴォーグ&レガシィか?
スバルは2020年に向けてハイブリッド、プラグインHV、EVなど電動車両の実用化を目指し開発を急いでいます。そして、その第1弾は同年の春から秋にかけて世代交代するレヴォーグかレガシィのどちらかになりそうです。
両シリーズはともに(モデルサイクルを見ると)2019〜2020年がフルモデルチェンジのタイミングとなり、一部の量販グレードにプラグインHVや電気自動車を設定。
いっぽうハイブリッド車は2021年にも一新する次期型インプレッサに採用するスケジュールが有力になっています。
また上記とは別に、「2018年のうちに、北米市場の既存モデルへトヨタ製プラグインHV仕様をそのまま搭載して発売する」という情報も入ってきています。こちらはやや情報が錯綜しているので、証言を確認して随時お伝えしてゆきます。
■スズキは軽自動車にもフルハイブリッドを導入へ
スズキは2020年までに軽自動車にも1モーター&リチウムイオンバッテリー方式によるフルハイブリッド搭載モデルを投入する方向で開発を進めているようです。
現行ワゴンR、スペーシアではモーターアシスト方式によるマイルドハイブリッドを採用しており、EV走行は始動時の数秒にとどまっています。
そのいっぽうで小型車のソリオやスイフトには1.2Lの1モーター&リチウムイオンバッテリー方式によるフルハイブリッドも設定しています。
これを660ccの軽自動車にも応用することは技術的に可能ですが、コストやバッテリー&モーターユニットを配置するスペース確保が課題になっています。
このため比較的余裕のあるワゴンRやスペーシアのハイト系モデルの2WD車を中心に設定する方向で開発を進めています。
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