2022年9月6日、ダイハツが、新型ハイゼットトラック(2021年12月にマイナーチェンジして現行型へ)など軽トラックの荷台(荷箱)を使った新たな移動販売支援サービス「Nibako」を開始すると発表した。
「移動販売」の新しい可能性をひらくプロジェクトで、車両(ハイゼット)と荷箱のセットでのレンタル料金は1日1万3200円(税込)~、1カ月6万6000円(税込)~。従来の移動販売参入へのハードル(約200万~350万円)を大幅に下げる、大胆な新サービスが登場したかたちになる。ダイハツは、車両と荷箱の提供だけでなく、販売店を通じて出店支援の相談窓口や出店先の提供、情報サイトの整備なども実施する。
自動車メーカーが、従来の「クルマ屋」としてだけでなく、もう一歩踏み出したかたちで、地域やユーザー、自治体、異業種と結びつく一手。こういう新しい試みはぜひ成功してほしいので、積極的に紹介します。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ダイハツ、ベストカーWeb編集部
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