2023年12月28日、ダイハツ工業は報道陣に対して「主な仕入れ先企業へ二度目の説明会を実施した」と発表した。ダイハツは認証不正問題における第三者委員会からの報告書を12月20日に発表、今週から国内全組み立て工場の稼働と出荷を停止し、国土交通省からの立ち入り調査を受けている。先般の発表によれば、少なくとも2024年1月いっぱい(国交省の調査結果が出て再出荷の許可が出るまで)は国内4工場の出荷停止が続く見込みで、月間7万台におよぶ自動車の部品仕入れと出荷、販売が滞ることになる。このことによる経済的な影響を最小限にすべく、また信頼回復に向けて、ダイハツは親会社であるトヨタの協力を得て、各仕入れ先企業や販売店への補償、ユーザーへの説明を進めてゆくことになる。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、ダイハツ
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