ノア/ヴォクシーは家族や仲間とのドライブに最適だが、KINTO FACTORYからその楽しさをいっそう盛り上げるアップグレードサービスが登場した。その名も「静粛性向上パッケージ」。車内の風切り音やロードノイズを抑えるメニューだが、この静粛性ってやつ、長距離ドライブには予想以上に効くのよ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:KINTO FACTORY
【画像ギャラリー】静粛性向上パッケージの威力を詳しく見て!(7枚)画像ギャラリー後席がグッと快適に! その秘密は防音材にあり
トヨタ・レクサス・GRのクルマを対象に、純正オプションを正規販売店で「後付け」ができるサービス「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」。今回のアップグレードは、2022年1月以降に生産された7人乗りのノア/ヴォクシーが対象(福祉車両は除く)。費用は4万9500円(工賃・税込み、もちろんメーカー保証付き)で、全国の販売店から申し込める。
仕組みはシンプルだが効果は絶大。トヨタの音響解析技術を駆使し、リアのタイヤ周りに専用の防音材を配置することで、ノイズの侵入をしっかり抑制しようというもの。結果、リヤ席の会話明瞭度(AI値)が5.9%も向上した。これなら「え? 今なんて言った?」なんて聞き返すシーンも激減。会話がスムーズになることで、移動そのものの疲労感もかなり減るはずだ。
クルマにも“味変”を! 家族の思い出をもっと豊かに
開発を担当したトヨタ自動車の宮島赴史主査は、このアップグレードを「技術による味変」と表現している。ラーメンに昆布酢を加えて味を変えるように、クルマのキャラクターをちょっと変えて楽しむ──そんな発想だ。
ファミリーカーとして人気のノア/ヴォクシーに“静けさ”をプラスすることで、ドライブがもっとリラックスできる時間に変わる。家族の会話が弾み、笑い声が車内に響く──そんなシーンを想像すると、この静粛性向上パッケージは単なる防音対策以上の価値がある。
今後ほかのモデルにも“味変”が広がっていけば、愛車を後から自分好みにグレードアップする楽しみがますます増えていきそうだ。









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