ストラーダ専用ゆえの高機能が魅力
パナソニック CA-DR03HTD
実勢価格:3万9000円前後
最後に紹介するのはパナソニックのストラーダ専用となる連携型の2カメラドラレコです。
現在ストラーダのカーナビは大画面のFシリーズが人気ですが、この「CA-DR03HTD」はFシリーズの上位2モデルとなる「CN-F1X10BLD」と「CN-F1X10LD」のみに対応します。
何で限定されるモデルをオススメするのか?そこには専用開発かつ連携機能を持つドラレコのUI(ユーザーインターフェース)の高さが大きな魅力だからです。
ドラレコ自体はフルHDでの録画が可能でフロント/リア共、約200万画素のカメラになります。特にレンズの明るさを示す“F値”は1.4と明るく、最低被写体照度もわずか0.1ルクスと暗い道でもクッキリと録画することができるなど高い基本性能を有しています。
本体ユニットを独立させ、カメラを小型化することで取り付け性を向上させている点がポイントですが、従来までのストラーダはドラレコからの映像をVGAでしか表示できませんでした。
そこで「HD-TVI」という規格でストラーダとドラレコを接続することでストラーダ側の大画面でHD画質での映像確認、そして基本操作も行うことができます。
ちなみに解像度は従来比で約2.6倍に拡大しており、後続車の映像なども含め、鮮明に確認することができます。
また連携機能の強化は利便性に大きく寄与しています。具体的には前後のカメラで録画した映像を上下に同時に表示したり、また地図と連動させることで場所と映像を比較しながら同時に確認することができます。
そしてストラーダの右下にあるカメラマークにタッチすると瞬時に後方画像に切り替えることができる「ワンタッチ後方ビュー」を使えば万が一のあおり運転もリアルタイムで確認することができます。
これまでは単一機能で勝負してきたドラレコですが、今後はナビと連携することで従来以上の利便性が期待できます。その代表モデルとしてオススメです。
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