コロナ禍の影響はあったとはいえ、販売の勢いは衰えるどころか、ますます伸びているのがドライブレコーダー(ドラレコ)市場です。
政府の「Go To トラベル」などの施策により自動車での移動が増えているなか、やはり安全と安心をサポートするためにもドラレコは必需品。
ボーナス商戦を迎え、年末年始の帰省なども見込める中、最新のトレンドを持つオススメモデルを3機種選んで紹介します。
文:高山正寛/写真:KENWOOD、COMTEC、PANASONIC、ベストカー編集部、Adobe Stock、AMAZON
【画像ギャラリー】押さえておけば安心!! 最新のドラレコを選ぶ時に重要になる8つの性能を教えます!!
性能的には差別化が難しくなってきた
過去の記事でも書きましたが、商品が売れる=開発費も増える、ことで結果として低価格かつ高品質なモデルが世の中に送り出されます。
これはドラレコに限らず、工業製品全般に言えることですが、それでも各メーカーは差別化を図るために色々な機能を取り込んだモデルを発売しているのも現状です。
ただ現在のトレンドにおいて、ドラレコに求められる最低限の基本機能はほとんどのモデルに搭載されているのも事実。
低価格モデルの中にはGPS非搭載というのもありますが、フルHD解像度やHDRなどの補正機能などはほとんどの機種に採用されています。
もちろん、画角ひとつ取っても、単純に「水平方向に広ければいい」というわけではなく、映像の四隅の歪みが少ないほうがいい、など。
またHDRやWDRに関してもその効果、いわゆる「効き具合」なども差別化の材料になるのですが、こればかりは実際に商品に触れてみるか口コミ、さらに昨今ではYouTube動画などに頼ることになります。
さて、その中で従来まであった機能とはいえ、それを大きくレベルアップさせてきた商品も出てきています。
今回、ご紹介するのはそれぞれ特徴を持った個性的なドラレコというわけです。
※実勢価格は取材時(2020年11月5日現在)のベストカーWeb編集部調べ(税別)。取り付け工賃等は別となるので事前に確認が必要
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