ダウンやリュックなど今日本でブレイク中のアウトドアブランド「THE NORTH FACE」。その「THE NORTH FACE」とジープがコラボした「アベンジャー4xe The North Face Edition」がベルギーのブリュッセルモーターショーで公開された。ノースフェイス好きなら注目!
文:ベストカーWeb編集部/ステランティス
ジープ初のBEV、アベンジャーの「THE NORTH FACE」仕様が限定4806台、欧州市場で発売!
ステランティスは、ジープとアウトドアブランドの「THE NORTH FACE」とコラボした「アベンジャー 4xe The North Face Edition」をブリュッセルモーターショーで実車を初披露した。両ブランドの冒険精神を体現し、過酷な環境にも対応できる設計となっており、2024年10月から欧州市場において受注を開始、生産台数はヨーロッパの最高峰モンブランの標高4806mにちなんで4806台。
ジープアベンジャーはジープブランド初のBEVで電動化車両用プラットフォーム「eCMP2」を採用し、フィアット 600eとは兄弟車。日本では2024年9月からFFモデルが580万円で販売されている。全長4105×全幅1775×全高1595mmというコンパクトなBEVで、取り回しのしやすいジープ史上最もコンパクトなSUVとなる。
そのアベンジャーの限定車として欧州市場に登場した「アベンジャー 4xe The North Face Edition」の概要を見ていこう。
まずエクステリアデザイン。モンブランの象徴的な稜線をオマージュ。ボディカラーは自然をイメージしたストーム、ボルケーノ、スノーを展開し、ボンネットにはお馴じみの「THE NORTH FACE」のロゴのほか、アイコニックカラーとなっているサミットゴールド(鮮やかなイエロー)のアクセントカラーがボンネット(ステッカー)やアンダーグリルなどに入る。
ノースフェイス好きにササるインテリア
インテリアについてもエクステリア同様、特別装備が与えられている。モンブランのシルエットが描かれたダッシュボードのほか、「One of 4806」のロゴ、モンブランの山並みが3Dで描かれたフロアマット、サミットゴールドのサイドサポートのシートやノースフェイスのバックパックストラップをイメージしたストラップなど、ノースフェイス好きならたまらない装備となっている。
さらに購入者向けにサミットゴールドのブランドロゴ入りテント、ダッフルバッグ、ウォーターボトルを備えた特別なアウトドアパック「The North Face Explore Pack」を用意している。
搭載されるパワートレーンは1.2L、直3ターボエンジンに21kWのデュアルモーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムで、駆動方式は4WD。
日本では「THE NORTH FACE」といえば、ダウンジャケットやフリースなどのアウターやリュックなど若者を中心に大ブレイクしているアウトドアブランド。ステランティスジャパンは、このアベンジャー 4xe The North Face Editionをぜひ日本でも売ってほしい。
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