日産社員を交えてのトークショー&鈴木さんへのクイズも
続いて、日産自動車の社員と、それぞれの仕事紹介やエピソードを紹介する「Behind The やっちゃえー挑戦の裏側―」。日産の技術開発やサービスの裏側にはいつもお客様のベネフィットを第一に考える社員の想いがあるということを各部署の担当者から伝える映像が流れ、アンバサダーの鈴木亮平さんと対話、さらには鈴木亮平さんにクイズが出された。
登壇したのは先行車両開発部、e-POWERの開発担当の小坂裕紀さん、ブランド体験店舗を手がける日本ネットワーク本部の伊東克朗さん、次世代の自動運転を担当するAD/ADAS先行技術開発部の佐藤亮太さん。
挑戦の裏側1つ目はe-POWERについて。映像では100%モーター駆動による意のままの運転ができること、バッテリーがBEVの約40分の1というこんなに小さいバッテリーで駆動していること、エンジンが静かで静粛性が高いこと、そしてアクセルとブレーキの踏み替えが少ないこと、つまり長距離運転ではストレスがあまり感じられないことなど、e-POWERの走りの楽しさ、疲労感の少なさをアピールした。
小坂さんが鈴木さんにクイズを出した。「鈴木さんのご出身は兵庫と聞いていますが、東京から兵庫まで走行した場合、ブレーキとアクセルの踏み替えは一般のクルマでは約4400回となっています。もしe-POWERで走った場合、何回でしょうか?」
A:1/3、約1500回
B:1/6、約750回
C:1/9、約500回
鈴木:これはでも人によるんじゃないですか。混み具合にもよりますよね。約4400回は相当ですよね。ジワジワと股関節に効きますね。1/6ですかねえ。
鈴木さんが、答えが隠されているフリップをめくる。正解はCの1/9、約500回! そんなに減りますかね。完全にゼロにはならないですよね、e-POWERは。
小坂:アクセルコントロールだけで減速できますが、たしかに停まることはできません。踏み替えが少ないので、長距離走行では疲労感が全然違います。
鈴木:e-POWERは普通の道もいいんですが、うねうねしたワインディングロードはめちゃくちゃ運転しやすかったです。ほんとに楽でしたし、パワーもありますし、アクセルを踏んだ瞬間も気持ちいいですね。あと、凄くよく覚えているのは坂道発進もe-POWERはラクでしたね。ガソリン車は後ろに下がるイメージがありますが、後ろから支えて押してくれるような感じがします。
司会:兵庫まで帰省しようと思ったんじゃないですか?
鈴木:長距離行こうとなると、クルマだとプライベートもありますが、時間がなあと思ってしまうので……。でもこれだけ踏み替えが少ないと長距離行きたくなりますね。
挑戦の裏側:ブランド体験店舗について
2つ目は、ブランド体験店舗担当の伊東勝朗さん。「ブランド体験店舗では日産の想いや情報をお客様にわかりやすくお伝えする日産ブランドクルーという専門のスタッフがいて購入よりも前の段階で、より気軽により純粋に走りの楽しさや技術への驚きを感じていただける試乗体験プログラムを提供しています。お客様の体験ニーズにお応えする、さらにお客様と心の距離を縮められると思ったんです。
高速道路を含む長時間の試乗の時間をたっぷりと体感いただけます。このプログラムはお客様から大変好評をいただいておりまして、ブランド体験店舗のファンになった、ですとか、テレビで見た技術を実際に体験できて感動したという声をいただいております。
体験してクルマを好きになっていただくことを目的にセールスが頭にあるのではなく、お客様の生活のなかにどういったベネフィットを与えられるか、ということを考えてお客様対応をしておりますのでそういったところが、心がつながったりだとか、ファンになっていただいているのだと思います。
こうしたブランドを好きになっていただくこととか、より身近に感じていただくことで、私たちのクルマに乗りたいと思っていただけるような入口になっていると感じています」。
ここで伊藤さんから鈴木さんにクイズが出された。「ブランド体験店舗のブランド体験クルーが、接客時にあるワードを使わないように気をつけています。それはなんでしょうか?」
鈴木:どんどん言っていいんでしょうか? 1つに絞りますか? う~ん、なんだろうなあ。
司会:1つに決めてくださいますか? 難しいですか、伊藤さん、ヒントはありますか?
鈴木:いらっしゃいませとか(笑)。ディーラーさんと違って、ブランド体験店舗だけですよね。あ~、また来てくださいとか。
伊藤:ヒントは、日産の店舗に限らず、どの店舗ではごく当たり前に使う言葉ですね。
鈴木:はい、ズバリ、いいクルマ。なぜいいクルマかというと、体験じゃないですか。体験すればわかるので言葉で言うと軽くなるので、お客様からいいクルマですね、でしょ、と言われるまでは待つ。これですね。
鈴木さんが正解のフリップをめくる。だだん、あ、お見積り!
伊藤:日産ブランドクルーはセールスを目的としない、試乗専門のスタッフですので基本的にクルマの価格やお見積りという言葉はいわないようにしています。その理由としては、お客様の限られた時間のなかで、日産の技術のワクワクと存分に楽しんでいただく、クルマのよさをよりわかっていただきたいという思いからです。
いっぽうでやっぱり、価格は尋ねられますので、試乗後に後ほど販売店におつなぎしますとお伝えしています。ブランド体験店舗はクルマを購入することも可能ですので、体験をきっかけに日産車を選んでいただくと嬉しいです。
司会:鈴木さん、伊藤さんのお話をお聞きしてどう思われましたか、ブランド体験店舗に行きたくなりましたか?
鈴木:自身がそうだったんですが、乗ってみて初めてわかるといいますか、ぜひ体験していただいて。ぜひ1回行って試してほしいですね。驚いたのは高速も走れる、ということはプロパイロット2.0も体験できるということですよね(駐:店舗によって環境によっては)





コメント
コメントの使い方