3強に迫る勢いなのが新型ハリアー
今回、9388台(対前年比273.3%)でハリアーが4位にランクインしたのが最大のトピックスだろう。3位のカローラには1606台という僅差だ。
ハリアーは2020年6月17日に発売し、発売1ヵ月後の受注台数は月販目標台数3100台の約15倍にあたる約4万5000台。
相変わらず、生産工場では休日出勤や残業を含めたフル操業で供給している状態が続いており、売れ筋モデルで納期は5カ月待ちの12月。
最上級のZレザーパッケージやサンルーフ仕様を選ぶと2021年1月にずれ込むケースも目立ち始めているという(流通ジャーナリスト:遠藤氏)。
■2020年7月 登録車通称名別販売台数ランキング
1位:ヤリス/1万4004台(2020年2月発売)
2位:ライズ/1万2283台(2019年11月発売)
3位:カローラ/1万994台(対前年比124.2%)
4位:ハリアー/9388台(対前年比273.4%)
5位:フィット/9213台(対前年比106.3%)
6位:アルファード/8448台(対前年比135.6%)
7位:セレナ/7686台(対前年比87.4%)
8位:ノート/6730台(対前年比60.9%)
9位:ルーミー/6528台(対前年比68.9%)
10位:シエンタ/5344台(対前年比49.8%)
他方、プリウスの14位、4654台(対前年比35.4%)、アクアの17位、3642台(対前年比37.9%)と先月に引き続き、2車種の落ち込みが目立っている。
軽自動車はN-BOXが盤石の1位をキープ
一方、軽自動車は1万6222台(対前年比67.5%)とN-BOXが盤石の1位をキープ。2位は1万3338台(対前年比105.1%)でスペーシア、3位は1万3108台(対前年比90.3%)でタントが続く。
2020年6月10日に発売したダイハツの新型軽クロスオーバー、タフトは6300台で8位に入った。
タフトは発売1ヵ月後で月販目標台数(4000台)の約4.5倍にあたる、約1万8000台を受注し、現在も受注が好調だから今後はもっと上位にランクインしてくるだろう。
タフトのライバル、2代目ハスラー(2019年12月24日発売)も8831台で5位に入り、6月の4位(7875台)に続き健闘している。最近では納期が延びて4カ月待ちの状況にあるという。
■軽乗用車通称名別販売台数ランキング
1位:N-BOX/1万6222台(対前年比67.5%)
2位:スペーシア/1万3338台(対前年比105.1%)
3位:タント/1万3108台(対前年比90.3%)
4位:ムーヴ/1万73台(対前年比97.4%)
5位:ハスラー/8831台(対前年比217.2%)
6位:ルークス/7958台
7位:ミラ/6403台(対前年比83.7%)
8位:タフト/6300台
9位:N-WGN/6169台
10位:ワゴンR/6135台(対前年比92.0%)
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