いよいよ今週末(プレスデーは10月25日、一般公開日は10月28日〜11月5日)に迫った東京モーターショー。
2年に一度のクルマ好きの祭典を前に、ここでは現時点で各メーカーから発表されている出展概要を元に、ちょっと通好みのモデル巡りと見所を紹介いたします。
文:ベストカーWeb編集部
■トヨタ Tjクルーザー
名前だけ読むと「FJクルーザーの後継車かな?」と思うのですが、実車は「ミニバンとクロカンのクロスオーバー車」という、それなりに意欲的なコンセプトカー。
シートを倒せば汚れても拭ける板間っぽいフロアと後席スライドドアを持ち、かなり真剣に市販が検討されているもよう。会場に行けば内装やインパネが見られるので、「どこまで本気で作っているか」がわかります。アメリカで売れそう。
■日産 セレナNISMO
出展概要で突然「11月発売」が明かされたセレナのNISMO版。もうすぐ発表されるという噂の「セレナe-POWER」とともに、日産の日本市場における2018年度の販売台数の大黒柱になるはず。
合わせてリーフNISMOも出展されるので、NISMOの解説員がいたら「次は何を?」と聞いてみるとあれこれ教えてくれるかも。あと日産は「サプライズカー」が得意なので、期待しましょう。
■ホンダ Sports EV Concept
25日のプレスカンファレンスまで外観はシークレット。四角いブレーキランプがノスタルジックな雰囲気に見えてしまうのは本企画担当だけでしょうか。
「EVのスポーツカー」と説明されていますが、市販するならガソリン版もあり得ます。個人的には今年のフランクフルトショーで発表された街乗り版EV「Urban EV Concept」と搭載ユニットがどう違うのか気になります。
■スバル VIZIV PERFORMANCE CONCEPT
こちらも外観全貌は25日までシークレット。外観も気になりますが、もっと知りたいのは搭載ユニット。EVなのか、PHEVなのか、ハイブリッドか、純ガソリン車か。
一番興奮するのは純ガソリン車だった場合。このコンセプトカーは次期WRXだと言われており、水平対向4気筒が載っていたら、そいつが超名機「EJ20」の後継エンジンです。
コメント
コメントの使い方