日本上陸も!? ヒュンダイの本命SUV「サンタフェ」の魅力とは??

2021モデルではフロントフェイスが進化!!

 2021モデルとして明らかになったエクステリアは、バンパーやヘッドライトのデザインが改良され、よりアグレッシブなフロントフェイスになった。

 大型のグリルと、ヘッドライトはT字のLEDデイタイムライトに変更し、フロントバンパーを縦に貫通したデザインへなった。RAV4や新型エクストレイルに負けず劣らず、アグレッシブだ。好き好みが大きく分かれるデザインだが、幾多もあるミドルサイズSUVの中で目立つには、これくらいの派手さが必要ということだろう。

ド派手なフロントフェイスが売りのサンタフェ2021モデル プジョー208のような縦方向へのLEDヘッドライトによって、相当アグレッシブな印象だ

 インテリアも、スイッチ型のギアセレクターや、センターコンソール最上段には10.25インチの大型タッチディスプレイ、12.3インチの液晶デジタルメーターも採用している。

 世界的な高級車の流行にいち早く追いつき、採用をしているヒュンダイは、決して侮ってはいけない相手だ。この新型サンタフェは、2020年秋以降に販売開始の予定だが、コロナ禍により状況は変わる可能性もあるだろう。

インテリアのデザインクオリティも非常に高い Aピラー取り付け部下側に空いた小窓も、視界の確保に役立っている

トヨタやホンダ、日産と真っ向勝負となるか!?

 サンタフェを含むヒュンダイの乗用車が、再び日本市場へ(正規代理店を立てて)上陸してくる可能性は、現時点では低い。もし、日本に再上陸したとしても、日本市場に限って言えば、日本車メーカーがそう易々と、ヒュンダイに負けることはないだろう。

 世界的には有名な自動車メーカーのヒュンダイであっても、日本では、ほぼ「ゼロ」からの再スタートとなる。クルマの出来の良さ、デザインや価格の安さなど、ずば抜けてよかったとしても、一朝一夕に大ヒットとなることはまずない。

 しかしヒュンダイの乗用車は世界的にヒットしており、日本以外の各地で日本車と激戦を繰り広げているのは事実だ。

 そうしたことを考えると、有力な並行輸入業者が大々的に販売して、たくさん売れる、という可能性もありうる。そのときはぜひとも、日本の道でじっくり「現在のヒュンダイ 」そして「サンタフェの実力」を確かめたい。

【画像ギャラリー】こんなにたくさん!! ヒュンダイのSUVラインナップをギャラリーでチェック!!

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