スバルのコンセプトカー全部市販してほしかった…ショーでも独自路線をひた走る傑作選

■B9スクランブラー(2003年 東京モーターショー)

B9スクランブラー。デザインはアンドレアス・ザパティナス。普通にカッコいいと思う
B9スクランブラー。デザインはアンドレアス・ザパティナス。普通にカッコいいと思う

 モーター走行を基本とし、急加速時にはエンジンがモーターを補助する、スバル独自のシーケンシャルシリーズHEVシステムを搭載するオープン2シーター。

 ラフロードでの走行に備え、最低地上高を150~200mmの間で変えられるというのがスバルらしい。

■ELTEN(1997年東京モーターショー)

ELTEN(エルテン)。かつてのスバル360を彷彿とさせるキュートなフロントフェイスが魅力
ELTEN(エルテン)。かつてのスバル360を彷彿とさせるキュートなフロントフェイスが魅力

 第32回東京モーターショーに出展されたエルテンは、3つの電源を持つモーターとガソリンエンジンが組み合わされたハイブリッドモデル。

 全長3410×全幅1500×全高1500mmのコンパクトなボディながら、大人4人が快適に過ごせる居住性を実現した。

■アマデウス(1991年東京モーターショー)

アマデウス。アルシオーネSVXの特徴的なドアまわりのイメージを、色濃く残す外観。顔つきは柔和になった
アマデウス。アルシオーネSVXの特徴的なドアまわりのイメージを、色濃く残す外観。顔つきは柔和になった

 同年9月に発売されたばかりのアルシオーネSVXを、3ドアのシューティングブレークに仕立てたモデルで、リアスポイラーと一体化したルーフレールが斬新なフォルムを作り出す。

 全長4865×全幅1830×全高1300mmのやや大柄なボディに収まるエンジンは、アルシオーネSVX同様の3.3L水平対向6気筒エンジン。出力はやや引き上げられ250ps/32.0kgmを発生していた。

【画像ギャラリー】今からでもやらないか!!? モーターショーで披露された魅惑のコンセプトモデルたちをギャラリーで見る

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