■始めるときにあると便利! 車中泊快眠アイテム
快適な寝床づくりに欠かせないのは「車中泊 三種の神器」。
前の段落でもすこし触れているが、まずは寝床をフラットにして柔らかくするマット。そして車内の目隠しとともに断熱効果も高いシェードかカーテン。最後は、コンパクトかつ保温効果の高いアウトドアブランドの寝袋。
この3点が、「車内での快眠」を考えた際、まず揃えたいアイテムだ。
そのほかにも、LEDライトなどが挙げられるが、これらは車中泊のスタイルによって変わる。実際に車中泊してみて、自分が必要だと思ったものを揃えてほしい。
●凹凸を吸収するマット…フラットな寝床を実現するマットは必須アイテム。おすすめは前の段落でも紹介しているオンリースタイルの車中泊専用マット。展開時は198×66cm(標準サイズ)あり、厚さは10cm!
●コンパクトになり保温性の高い寝袋…車内の限られたスペースの中で車中泊をすることを考えると、コンパクトに収納できる寝袋は重宝する。安心できるアウトドアブランドのものなら、使用できるコンフォート温度(快適に寝られる温度)が記されているので、使用時の目安に選びたい。写真は最新のシームレス ダウンハガー800 #3。
●窓に張るシェード…前段落では「車中泊 三種の神器」としてカーテンを紹介しているが、窓に貼るシェードの人気も高い。銀マットでDIYもできるが、市販品の効果は絶大。アイズのマルチシェードなら、日本車のほとんどのモデル専用品がラインナップされており、断熱効果も高い。
【番外コラム】こんなのもあるとうれしい! 車中泊お役立ちギア
●LEDランタン&ライト…深夜にトイレに行ったり、車内で作業したりする際にLEDライトは必需品。予備電池も一緒に準備したい
●クーラーボックス…飲食物の保冷・保温にあると便利。旅先で購入した要冷蔵のグルメもクーラーボックスがあると安心
●ミニテーブル…シートやラゲッジは意外に不安定。飲食物や小物置き場として活躍する。車内では60×30㎝ぐらいの大きさだと使いやすい
●ポータブル電源…車中泊やキャンプで使用する人が急増中のポータブル電源。PCやスマホの充電はもちろん、冬は電気毛布、夏は冷風アイテムに使用可能
●密閉ボックス…ゴミや雨天時の濡れた衣服などを入れておく密閉ボックス。生ゴミは匂いがきつく、車内に充満する。フタがしっかりと閉まるものを
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