「エコ」なんか知るか!! わが道を突き進む世界の超極悪ハイパーカーたち


マクラーレン アルトゥーラ

 2021年2月に発表されたマクラーレンのハイパフォーマンス・ハイブリッド・スーパースポーツカーが、「アルトゥーラ」だ。

 その特徴は、ハイブリッドに特化した、新しいプラットフォーム「MCLA(マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー)」を採用したことにあり、システムの合理的配置によって、最大限の軽量化を実現しているところだ。

 プラグインハイブリッドの機能も備えており、バッテリーへにフル充電することで、EVモードで最長30kmの距離を、CO2排出量ゼロで走行することができる。そのときの最高速度は130km/hに及ぶ。

 ミッドシップする新開発の3.0リッターV6ツインターボガソリンエンジンの最高出力は585ps。ここに、95psと225Nmを発揮するEモーターを組み合わせ、合計で680psと最大トルク720Nmを達成、8速DCTとの組み合わせとなる。0-100km/h加速は3.0秒と、驚異的な加速を生み出す。

 日本での価格は約3千万円。今回のラインアップからするとお買い時にも思えてしまう。

V6ツインターボンエンジンとEモーターの合計で、最高出力は680ps、最大トルクは720Nmを達成する。0-100km/h加速は3.0秒。30kmまでのEV走行も可能な、マルチパフォーマンスカーだ

買う人がいるからこそ、スーパースポーツは存続できる

 手に入れることは難しくても、「エコカー」が求められる昨今において、こうしたスーパースポーツカーが存続してくれていることは、ファンにとっては嬉しいことだ。

 手に入れることができる一部の方たちが羨ましくてしょうがないところではあるが、そうした方々がいてくれるからこそ、この手のハイパースーパーカーたちは存続できる、ともいえる。

 もしも、街で見かけた際には、クルマのオーナーへ、羨望の眼差しを送ってほしい。それが、また次のハイパースーパーカーを手に入れるきっかけになるかもしれない。

 2050年になって、カーボンフリー社会が到達しても、こうしたティラノサウルスのような極悪ハイパースポーツカーには、ぜひなんとか(たとえばバイオフューエルやBEV化などの技術で)生き延びてほしい。

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