ガソリン逆噴射!!? シートが破れた!?? いま蘇る 中高年カーマニアたちの故障自慢 7選


■ディスプレイ消失、心眼でエアコン操作!(アルファロメオ166)

 数年前、憧れのアルファ166を、100万円くらいで手に入れました。しかも希少な左ハンドルのMTモデルです!

1998年に登場したアルファのフラッグシップサルーン。証言者の個体は2000年式の3L V6左ハンドルMT(並行輸入モデル)

 センターの液晶ディスプレイは最初から真っ暗でしたけど、かなりお金がかかるらしかったので、直すことなどコレッぽっちも考えませんでした。液晶ディスプレイなんて、走りには関係ないですから、大満足で乗ってました。

 でも、ひとつだけ困ったことがありました。エアコンの操作です。液晶が映らないと、いま何度に設定されてるのか、全然わかんないんです。

液晶ディスプレイが消えるとナビはもちろんエアコン・オーディオ操作も困難に

 でも、わかんないものは仕方ないので(笑)、冷風や温風の気配を見て、勘で操作してました。オーディオもダメなので、音楽はもっぱらスマホのちっこいスピーカーから聞いてました。

(証言/安ド二等兵さん(本誌・カー用品連載担当))

●故障驚愕度 70点…故障そのものより、高級車を貧乏人の感覚で直さずに乗り続けた根性がアッパレだ!


【番外コラム】定番故障ガイド 3選

●電気系トラブル…今やクルマは電装品のカタマリ。新しくても古くても発生するのが電気系のトラブルだ。警告灯が点いたり、スイッチが反応しなくなったりしたら、まずはイグニッションを切り、再始動してみよう。これだけで直るケースもある。

 それでもダメだったら、エンジンを止めて5分くらい待つ。さらにダメならバッテリーのターミナルを外してしばらく放置する。パソコンと同じで、まずはリセット攻撃すべし! それでもダメならディーラー等へGO! 

単にバッテリーが弱ってるだけというケースも多いんですけどね

●オーバーヒート…オーバーヒートとは、冷却水が沸騰してエンジンが過熱する症状だが、原因はいくつかある。近年最も多いのは電気系のトラブルにより電動ファンが止まることだろう。そのほか、ラジエターに穴が開いて冷却水が漏れて減る、ラジエターホースが切れる・外れる、ラジエターキャップが経年で劣化するなど、原因はさまざま。

 カーマニアたるもの、水蒸気がもくもくと上がる前に、水温計や警告灯で異常を察知し、迅速に対処したい。

●オイル漏れ…オイル漏れを重大な故障と忌み嫌う人は少なくないが、オイルはガソリンと違って簡単には燃えないし、少し漏れるくらいなら、たまに注ぎ足せば大丈夫。

 問題は、オイルが漏れて落ちるところにエキゾーストパイプがあったりする場合だ。漏れたオイルが燃えて、その臭いが室内にも充満したりすると、メカではなく肉体が耐えられなくなる。

 まずは気休めで、オイル漏れ防止剤などを投下するのもいい。それで直れば儲けモンだ。

オイル漏れは量が大したことなく臭いも発生しなければ、量のチェックでその場はしのげる

【画像ギャラリー】故障を語る表情はなぜか嬉しそう… 達人たちの「故障自慢」をギャラリーでクイックチェック!!!