最近、カラフルな図柄の入ったナンバープレートを装着したクルマを見かけたことはありませんか。ゆるキャラや名所が描かれているデザインや、大阪・関西万博柄のデザインなど、種類もかなり豊富。
ほっこりかわいいデザインから攻めたカッコいいデザインまで、思わず二度見、三度見しちゃうナンバープレートは、「図柄入りナンバープレート」というもの。 今後も続々と種類が増えていく予定の「図柄入りナンバープレート」、これを機会にあなたのクルマにも装着してみませんか。
文/ベストカー編集部、写真/国土交通省
■図柄入りナンバーでクルマに彩りを!!
街中で見かけると、「おっ」っと目で追ってしまう個性的な「図柄入りナンバープレート」には、「地方版」と「全国版」の2種類があります。
地方版はそれぞれの地域名ごとに図柄が入ったもので、2018年10月から交付が開始されています。名所やキャラクターなど、地域によってモチーフはさまざま。地域版のナンバープレートを装着してお出かけすれば、ナンバープレートを観た人に地元の魅力がアピールできるのも素敵なポイント。
現在では全国133地域のうち58地域で図柄入りナンバーが選択可能で、2023年10月頃には新たに10地域への導入が決まっています。
その10地域というのが、1パターン目は既存の地域名を単位とするいわき、那須、岡崎、堺、広島の5地域。
もう1つは新設された都道府県全域を単位とするパターンで、秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県の1都4県。
これによって例えば東京の場合、すでに世田谷、杉並、板橋、江東、葛飾には図柄入りナンバーがあるので、地域版と東京都版のいずれかから選ぶことができるようになって、さらに魅力的に!!
これらの10地域の図柄については今後決定されるとのことですが、広島市は国土交通省に提案したデザイン案を公開しています。広島カープをモチーフにしたもので、ファンにとっては堪らないデザインになっています。
いっぽうの全国版は2017年に始まりました。「ラグビーワールドカップ特別仕様」や「東京オリンピック・パラリンピック特別仕様」を選んで現在も装着しているという方も多いのではないでしょうか。
現在は2022年春から交付されている、47都道府県の県花をモチーフに、日本の美しさを表現した図柄ナンバーのほか、、2022年秋から交付されている、2025年に開催される大阪・関西万博を記念して、公式ロゴマークを模した「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」が選べます。
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