マークX、フリードらは生き残れるのか!? 日本専売車の事情と悲哀


トヨタプレミオ/アリオン

■デビュー:2007年6月(2016年6月マイナーチェンジ)※両車同じ
■2019年3月の販売台数:1223台(プレミオ)、594台(アリオン)

コロナ→コロナプレミオ→プレミオと車名を変更し現在に至る。ビッグネーム消滅後は存在感がひときわ薄くなった感を否めないが、伝統である乗り心地のよさは健在
カリーナの後継モデルのアリオンの初代モデルは若者向けとしてプレミオと差別化が図られていたが、2代目の現行はほとんど変わりがなくなったのが残念

 コロナ/カリーナを前身とする5ナンバーセダンであるプレミオ/アリオンは、コロナ/カリーナ時代は日本のファミリーカーの定番の1台だったが、こちらもマークXと同様に苦しい立場にある。

 プレミオ/アリオンは使いやすいクルマであるが、登場から12年が経っており古さと熟年層向けというイメージは否めない。

 将来的にはトヨタの販売チャンネル統合もあり、2台は今年中に登場する比較的全幅の小さい3ナンバーサイズとなると思われるカローラセダンへのバトンタッチが有力視されている。

 廃止されるとすると残念ではあるが、立ち位置の近い後継車があるならそれも納得できる動きと言えるだろう。

トヨタプロボックス/サクシード

■デビュー:2002年7月(2014年8月マイナーチェンジ)※両車同じ
■2019年3月の販売台数:3591台(プロボックス)、2856台(サクシード)

プロボックス/サクシードは日本のビジネスユースに欠かせない1台で、現在はハイブリッドも設定されている。このクルマの将来は安泰間違いなし

 プロボックス/サクシードはかつてのカローラバンとカルディナバンの後継車となる存在で2002年に登場。

 営業などに使われるライトバンとして実にソツのないクルマで、2014年にはプラットホームを一新する超ビッグマイナーチェンジを行い、最近ハイブリッドも追加された。

 ライトバン業界はトヨタがほぼ独占していることもあり(商品がいいからそうなったのも事実だ)、販売は常に堅調で、今後の存続が確実な数少ない日本専売車の1台だ。

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