■映画化のために集結したスタッフと俳優たち
イギリスのカーディフに暮らす青年ヤン・マーデンボローはプレイステーションのゲーム“グランツーリスモ”の大ファン。家から出ることもなく、日々、ゲームに興じている。元サッカー選手の父親はそんな息子がまるで理解出来ず、顔を合わせば口論という日々を送っていた。
そんなとき、彼にGTアカデミーからの招待状が届く。ヤンは自分の人生を変えるため、さらには父親との関係を修復するためにも、この困難なプロジェクトに参加する。
メガホンを取ったのは長編デビューを飾った『第9地区』(2009)でいきなりアカデミー作品賞や脚本賞にノミネートという偉業を果たしたニール・ブロンカンプ。これまで『エリジウム』(2013)、『チャッピー』(2015)等、SF映画ばかりを撮ってきた彼にとっては初のカーアクション映画であり人間ドラマになる。
主人公ヤン・マーデンボローを演じたのは『ミッドサマー』(2019)等のアーチ・マデクウィ。彼を支えるチーフ・エンジニアのジャック・ソルターにはNetflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(2016~)でブレイクしたデビッド・ハーバー。
そして、ふたりにチャンスを与える英国日産のマーケティング担当、ダニー・ムーアには『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001~2003)で知られるオーランド・ブルームが扮した。
ゲームのグランツーリスモの生みの親で育ての親、クリエーターの山内一典はエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。また、劇中では、ヤンがガールフレンドと訪れる東京の寿司屋の板前役でカメオ出演も果たしている。
『グランツーリスモ』(原題:GRAN TURISMO: BASED ON A TRUE STORY)
・9月15日(金)全国の映画館で公開
・日本語吹替版テーマ曲:T-SQUARE「CLIMAX」
コメント
コメントの使い方GTアカデミーの話だからルノー日産が出るのは仕方ないんだけど、次また撮影するならトヨタを使ってほしい。GT7になってからゲーム内でトヨタはたくさんアピールしてるし、現実にも良いクルマづくり・スポーツカーづくりをしてくれてるのはトヨタなので(モリゾウさん、先日のGRカローラプレカー感謝です)
あと役者もできたら無宗教者かクリスチャンに限定してほしいです。その方が描写の自由が効くでしょう。