ウエインズトヨタ神奈川株式会社が11月18日に「WEINS PARK 海老名」をオープンさせた。この施設はクルマの販売や整備だけではなく、食事やアウトドアグッズの購入、そしてキャンプやスポーツなどが楽しめる総合施設。一体自動車ディーラーがなぜこのような施設を造ったのだろうか? その詳細に迫る。
文/写真:西川昇吾
【画像ギャラリー】「ほりにし」の焼肉もある!!? クルマと一緒に遊ぶ新体験施設が凄いぞ(8枚)画像ギャラリー■クルマのディーラーの枠を飛び越えた総合施設
「WEINS PARK 海老名」は圏央道の海老名ICすぐ横にオープンした総合施設だ。新車や中古の販売、自動車の車検や整備といった通常のディーラー業務はもちろんであるが、アウトドアを中心とした様々な施設が融合した場所となっている。
まず驚くのがその広さだ。5291坪というサッカー場やラグビー場の約2.5倍の広さを誇っている。そしてスタッフも100名程度は常駐していて、年末年始を除いて年間360日近く稼働するそうだ。
年間の来場者数は12万人を想定しているとのこと、これだけの希望を聞いても通常の自動車販売会社が行う規模感とは思えないものなのが見て取れる。
今回のオープンまでに約3年の月日を費やし、新車店舗3店をこの「WEINS PARK 海老名」に併合したそうだ。それだけを聞いても、ウエインズトヨタ神奈川の力の入れようを感じられる。
■バーベキューも温浴施設もバスケットまで!!?
併設されている施設もバラエティー豊かだ。まず目玉はキャンプを楽しむことが出来るRVパークとフリーサイト、そしてコテージだ。
温浴施設も併設されていてRVパークには電気も完備、アウトドア用品の販売や貸出も行われているので、アウトドア初心者や家族を連れての初めてのキャンプにオススメの場所と言える。
また、日頃から気軽に楽しめる施設もある。カフェやアウトドアスパイス「ほりにし」の名前を冠した焼き肉店など、食事を楽しめる施設もあるのだ。カフェはワンちゃんと一緒に入店できるスペースもあり、ワンちゃん用のメニューも用意されている。屋外には3on3のバスケットコートも用意されている。
もちろん、自動車ディーラーとしても充実した設備を誇る。新車店舗には屋外に10台、店内に4台を常時展示出来るほか、個室の商談スペースも用意されている。
また、新車ショールームにはプロバスケットボールチーム「横浜ビーコルセアーズ」のアンテナショップが併設されたスポーツカフェや、知育玩具などが並べられたキッズコーナーなども併設されている。
中古車は常時80台が展示出来る広さで、サービスピットは常時11台での作業が可能な広さで、ピット内は冷暖房が完備されている。
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