■駅弁買うなら『駅弁屋 祭』は要チェック!!
東京駅構内で最も賑わっている人気スポットのひとつといえる駅弁屋。駅弁のラインナップは150種類を超え、目移りすること間違いなし。「毎日が駅弁まつり」を掲げ、折々での駅弁イベントなども行われている。
[住所]JR東京駅1階(改札内)グランスタ東京
[電話]03-3213-4353
[営業時間]5時半〜22時
[休日]施設に準ずる
■「エキュート東京」で発見!名店の味
1930年に東京・新橋で創業した『つばめグリル』。レストランと同じ味が楽しめる弁当には、これまたお店と同じく牛肉の生産者名が記載されている。
そんな牛肉の旨みを楽しめる名物メニュー「ハンブルクステーキ」に、旨みたっぷりのデミグラスがキモの自家製ビーフシチューがかけられている。新潟県産のお米も感動もの!
1994年に青山で開店。2018年から山梨県・八ヶ岳に移転した日本料理店。多彩な素材や味・調理法で一つひとつに手をかけたおかずは「じゃがいものフォンダン」、「韓国唐辛子のトマトレンコン」など、野菜をふんだんに使用。
ご飯に独自の蒟蒻米を混ぜ、糖質・カロリーが控えめなところもうれしい
エキュート東京は、弁当や惣菜類だけでなく、お菓子や雑貨を扱う店など、日本各地の個性豊かな名店が揃う。店舗によりキッチンが併設されているので、時間帯により出来立てホカホカの商品が並ぶのも魅力だ。イートインスペースがあるのもありがたい。
[住所]JR東京駅1階(改札内)
[電話]03-3212-8910
[営業時間]8時〜22時 ※日・祝は〜21時
[休日]施設に準ずる
グランスタ東京にある『HANAGATAYA』のうち、弁当を取り扱う北通路と中央通路の2店舗で、東京・四ツ谷の人気欧風カレー店『オーベルジーヌ』のビーフカレーを限定販売。
3日間かけ煮込んだ玉ねぎの甘みと、バターや生クリームのコクを感じた後に訪れるスパイシーさがクセになる。バターライスの風味も引き出されていて、完成度が高い
■旅情と地元愛を感じる産地直送を狙うべし
『駅弁屋 祭』だけでも150種類以上が揃う駅弁。東京駅の構内外に並ぶさまざまな弁当を食べ比べた結果、茶色率高めかつ渋めのセレクトになったかもしれない。
選ぶ際に大切にしたのは、派手さはなくても各地元で作られ、かつ愛されているもの、ということ。ラベルの製造者の確認に加え、例えば店頭のポップに「はこビュン」と書かれているお弁当もチェック。これは、JRによる即日お届け列車便。
そのうちのひとつ「鰊みがき弁当」は、北海道から東京駅に毎日届き、13時30分頃に店頭に並ぶ。北海道から毎日運ばれ、この値段(1000円)で、しみじみおいしいなんて感涙もの。
ちなみにご飯も北海道産米を使っていて、大きな地元愛を感じる。
加熱式で秀逸だったのが『オーベルジーヌ』のビーフカレー。温めている時からいい香りがするし、ゴロンと入ったジャガイモもホクホクになって、より魅力が増す。
ただし、加熱式のお弁当は大きさの割に量は控えめ。加熱時間が7分程度かかるのでご注意を。
※掲載されている弁当は、曜日や時間帯により未入荷や配送遅れ、売り切れの場合もあります。
『おとなの週末』2024年1月号より
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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