2026年シーズン全日本ラリー選手権第2戦SAGAラリーの最終日は、朝の空模様に少しだまされるところから始まった!? 街は晴れていても山に入れば霧が立ちこめ、路面はしっかりウェット。そんな読みにくさでも、新井大輝選手は愛馬ヤリス丸を素早く合わせ込み、ベストタイムを積み重ねて総合優勝! 開幕2連勝に加え、DAYポイントもフル獲得という強さが光る!
文/写真:新井大輝
【画像ギャラリー】満開の桜で疾走する愛馬ヤリス丸の雄姿! 肥前を制して新井大輝選手、今季2勝目!(13枚)画像ギャラリー2日目はついに晴れ! けれども……
最終SSを終えて無事にSAGAラリー勝ちました。2日目は朝から晴れ間が顔を出し、いきなりドライでいけるかとおもったのですが、山奥のステージに近づくに連れて天気は曇り、霧のようなものまで出てくる始末。
朝のサービスでは絶対に乾くだろうと思っていた楽観的な自分を戒めたくなります笑
先人達が教えてくれた、山の天気は本当に信じてはいけないと再確認する良い機会になりました。街は快晴でドライでも山は正反対のウェット路面でした。
Day1があまりにも雨と泥と霧と倒木でストレスフルだった影響もあり、潜在意識の中で今日こそはドライ路面を気持ち良く走りたいぞ! という思いがあったのやもしれません。
気分は戦国武将!? 新井大輝選手に隙はなし!?
さてleg2の今日は、leg1で築いた25秒差マージンをどういう感じでマネージングするか、と言ってもleg2はDAYポイントというポイントがまた別個で加算されるので、安全マージンを取りすぎるとこのポイントを取り損ねてしまいます。
ですから、今日は気持ち的には新たなラリーだと思って臨むことにしました。もちろん総合順位も大事ですが、ラリーの勝負の質も大事にしていきたいと思ったからです。
最後の最後で油断した方が負けるというのは戦国時代の歴史を辿ってみると分かる通りです。桶狭間で敗れた海道一の弓取りと名高い今川氏ですら、一瞬の油断で織田さんに敗れたりしましたから、どれだけ優勢だからと言っても最後の最後まで本当に油断してはいけません。
そんな尊敬してやまない諸先輩方の戦国時代の歴史から学んだ”勝負の哲学”のようなものを僕は勝手にラリー活動にフィードバックして楽しんでいます。笑
僕は断然、上杉謙信公推しなのですが。
【画像ギャラリー】満開の桜で疾走する愛馬ヤリス丸の雄姿! 肥前を制して新井大輝選手、今季2勝目!(13枚)画像ギャラリー強すぎる! 急なセット変更でも危なげなく大勝利!
さて本題に話を戻して、タイヤは案の定、ドライタイヤを選択し意気揚々とスペシャルステージへ向かいました。本当にスタートする3km手前までは全然濡れてすらいなかったのに、急にウェット路面に……
急いでセットアップを手持ちの工具でウェット寄りのセットアップにしギリギリでセットアップ完了。普段からマシンに触れているのが功を奏し、ロードセクションでしたが、短時間でセッティングできました。
SS7、SS9、SS10、SS11と6本中、4本をベストタイムで2位以降を大幅に引き放しその差を1分に拡大して総合トップでフィニッシュしました。
今日は特に倒木をぶっ飛ばしたとか、スピンしたとか、ぶつかったとか面白いネタが特に無くて大変心苦しいのですが、第2戦のSAGAラリーは2連勝に加えてDAYポイントもフルポイントで終えることが出来ました。
皆様の黄色い応援ありがとうございました!!
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