波乱の展開も若き知能が躍動する
そして全参加チームの協議によって結果的に競技種目は「アクセラレーション」「スキッドパッド」「オートクロス」の3つになった。チームとして「エンデュランス」に挑めないのは残念だったが、それでも各種目に全力を尽くすしかない。
車検も合格し、プレゼンテーションやデザインの審査も終えてついに走行。そして結果は13位となった。もちろん技術的な成長もあると思うのだが、精神的にも、そして人間力の成長も見られる競技なのだなとつくづく感じた。
最後にひとりの自動車メディアの戯言にすぎないのだが、今後の学生フォーミュラへの希望を書きたい。ぜひもっと情報をオープンにしてほしいし、決して業界団体だけの内輪の催しにしてはならないと感じる。今年の車両火災は確かにネガティブなニュースだが、いくら安全に留意していても残念ながらモータースポーツにアクシデントはつきものだ。
なぜ起きてしまったのか、どこが反省点なのかなど、運営側がしっかりとステートメントを出して、次回以降繰り返さないようにするのが大切ではないだろうか。
モータースポーツとものづくりの共通点は弛まない「トライ&エラー」。EVだけに過敏になるのもわかるが、これに臆せず、若き学生の、青春の熱気をまた見れる日を楽しみにしたい。
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