■スバルがニュルに挑まないでどうするんだ??
5分ほどの時間だったが質問に対してひとつずつ言葉を選びながら、丁寧に答えていただいた。
印象的だったのは平岡社長が繰り返していたニュルブルクリンクへの畏敬の念、そして会話の中に垣間見れた「エンジニアとしての意地」だ。
スバルが挑まないでどうするんだ。そんな心意気をビンビン感じた。
現代において採算度外視に近いモータースポーツへの挑戦というものは理解されないことも多いかもしれない。
しかしスバルにとってニュルは勝利を目指す場所であると同時に、トラブルやアクシデントなく、ドライバー4人を完走させることこそが最優先のミッション。
真摯なクルマ作りがあれば、クラス優勝は自然についてくる結果だったのかもしれない。
究極の環境でそれを成し遂げた時、ロードカーへのフィードバックはより大きなものになるはず。ベストカーとしては今後の挑戦とともに、新たなロードカーの進化にも注目していきたい。
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