【マイチェンでまさかの顔激変!!】新型ミラージュ発表&来年日本導入確実!!!

 え!? これミラージュなの!?

 そんな驚きの変化を遂げた三菱「ミラージュ」の改良モデルが、2019年11月18日に世界初公開され、同日よりタイで販売を開始した。

 三菱はこの発表に先立ち、11月7日に改良モデルのティザー写真を公開しており、そこでもデザインの一新がアナウンスされていたが、公開された実車を見ると、予想を上回る変貌ぶり。モデルライフ途中で異例の「顔」激変となった。

 そして、タイで発売を開始したこの改良型ミラージュは、日本にも導入確実であることが判明! 注目の新型モデルは、やはり「顔」がトピックだ。

文:ベストカーWeb編集部
写真:MITSUBISHI

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2012年に復活したミラージュがビックチェンジを敢行

現行型ミラージュ(日本仕様)。全長4m未満の5ナンバーコンパクトカーで1.2Lの直3NAエンジン搭載。サイズ感は日産のマーチなどに近い

「ミラージュ」は、三菱を代表するハッチバック・コンパクトカー。初代モデルは1978年に発売され、通算6代・40年以上の歴史を持つ。

 3代目(1987年登場)に初めて設定されたスポーツモデル、ミラージュ サイボーグなどでも話題を集め、三菱の定番コンパクトカーとして成長してきた。

 しかし、「コルト」を実質的な後継車として、ミラージュは2000年に国内での販売を終了。それからミラージュの名は一旦途絶えていた。

 そんななか、2012年に発売された現行モデルは、12年振りに「日本復活」を遂げたミラージュでもあった。

 現行型ミラージュは、復活以前のモデルとはやや性格が異なり、国内向けもタイ生産モデルに。サイズも、以前のミラージュやコルトと比べやや小柄で、コンパクト&低価格路線へと舵を切った。

 ただ、2019年ここまでの平均月販売台数(国内)は300台あまりと苦戦を強いられている。発売から丸7年が経過し、モデルが古くなってきているという背景と合わせて、今回のマイナーチェンジは、現行型ミラージュにとって発売以来最大の改良となった。

新型のトピックはデザイン! 丸みを帯びた顔から三菱得意のシャープな顔に!!

フロントマスク変更で全長のみ若干伸び、全長3845×全幅1665×全高1505mm(タイ仕様)となった

 トピックは何といってもひと目でわかるデザインの一新。従来モデルの丸みを帯びたフロントマスクから一転、シャープなデザインへガラリとチェンジした。

 RVRやデリカD:5の改良モデルと同様、最新三菱車のアイコンでもある「ダイナミックシールド」を採り入れつつ、コンパクトカーという車格を意識してか、ランプ周りの造形はデリカD:5ほどの過激さはなく、ややマイルドな印象だ。

 それでも、従来型と見比べればかなりの激変で、マイナーチェンジでここまで大きくデザインを変更するのは異例。なお、このデザイン変更によってサイズは、全長のみ従来比+135mmの3845mmとなっている。

 フロントマスクの変更と同時に、リアデザインもL字型に点灯するLEDコンビネーションランプの採用やバンパーの意匠も変更。フロントに比べて小幅な変更ながら、思いのほかスポーティな佇まいになった印象を受ける。

 このほかの改良ポイントでは、新デザインの15インチアルミホイールを採用。インテリアでは、フロントドアトリム(=ドア周りの内装)のデザインを見直すとともに、アームレストの素材も変更されている。

 また、最上級グレードにはファブリックと合成皮革を用いたコンビネーションシートを採用。Apple CarPlayに対応したディスプレイオーディオも新たに搭載した。

 1.2Lのエンジンなど主要メカニズムは従来型と変わらず据え置きとなる。

セダン版「アトラージュ」も同時に改良&発売!

「アトラージュ」改良新型。フロントマスクはミラージュと共通のデザインながら4ドア・5人乗り仕様とした小型セダンで全長は4305mmとなる

 ミラージュの改良ポイントはここまで紹介したとおり。そして今回は「アトラージュ」も同時に改良を施されている。

 日本では馴染みの薄いアトラージュは、ミラージュのセダン版で日本未発売の海外専売車。4ドア5人乗りの小型セダンとしてタイや米国を中心に約60か国で販売される同車も、デザインの大変更を含めてミラージュに準じた改良が施されている。

 そもそもミラージュは、2000年に生産終了となった5代目モデルまで、ハッチバックとともにセダンもラインナップしていたが、いやはや実は海外では現在も“ミラージュのセダン”が生き残っているのだった。

 ちなみに、アトラージュは一部地域で「ミラージュ G4」の車名でも販売されているのだとか。

大改良のミラージュ 国内導入はあるのか?

新型ミラージュのリアスタイル。バンパーのコーナー部に組み込まれた縦型のリフレクターがスポーティな雰囲気を演出

 マイナーチェンジでまさかの顔激変となった新型ミラージュは、発表同日の11月18日よりタイで販売を開始。

 そうなると気になるのは、日本導入について。プレスリリースには「その他の地域においても順次販売する予定」と記載されているものの、日本についての記載はない。

 ただ、取材を進めると「日本でもゆくゆくは導入する予定」(三菱関係者談)とのことで、この改良モデルが日本にやってくることは確実。

 2012年の発売時は、タイで2012年3月に発売、追って日本で8月に発売と約半年のタイムラグがあったことを考えると、改良新型の日本発売は2020年春となる見込みだ。

 ちなみに、「残念ながらアトラージュ(の日本導入)はありませんが……」と前出関係者がコメントするように、現時点でアトラージュの日本導入計画はない。

 ともあれ生まれ変わったミラージュの日本発売には大いに期待したい。

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