CX-60やCX-80など、ラージ商品群が注目されがちな最近のマツダだが、販売面の主軸となっているのがCX-5だ。そのCX-5の次期型モデルが開発中だという。走りを重視した自社製HEVシステムを搭載し、2025年12月登場か!?
※本稿は2024年12月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月26日号
洗練された都会派SUV!!
ラージ商品群などラインナップの拡充を図るマツダSUVのなかで、販売面の主軸となっているCX-5。その次期型モデルの開発が動き出している。
3代目となる次期型については、決算報告会の資料だけでなく、毛籠勝弘社長が「自社製のHEVシステムを搭載する」と宣言するほど重きを置いているモデルだ。
搭載するHEVシステムについての詳細は明かされていないが、マツダらしい走りを重視した仕様になることは明かされている。ガソリンだけかディーゼルもあるのか、加えてPHEVの可能性もあるのかなど期待は膨らむ。
パワートレーンとともに気になるのがエクステリアデザインだ。CGイラストはベストカーが考える予想だが、現行型以上にアーバンな雰囲気に仕立てられて登場すると考えられる。
CX-5は世界の販売台数の3割を占める人気モデルだけに、マツダとしても失敗は許されない。それだけにデザインや質感へのこだわりに力を注ぐのは間違いない。
CX-60やCX-80のラージ商品群で採用されているドライバー異常時対応システム(DEA)や、ドライバー・モニタリングといった先進安全装備に加え、各種のドライバーをサポートするシステムを搭載してくるだろう。
登場は2025年12月と予想されており、国産ミドルサイズSUVの主役となることは間違いないだろう。
●新型マツダ CX-5 予想スペック
・全長×全幅×全高:4600×1850×1690mm
・ホイールベース:2700mm
・パワーユニット:直4、2.5L+ハイブリッド
・最高出力/最大トルク:190ps/26.0kgm
・モーター出力:180ps
・駆動方式:4WD
・登場時期:2025年12月
・予想価格:330万~450万円
コメント
コメントの使い方良い車だからマツダで一番売れているんだろうけど、5はデカ過ぎて好みじゃないが、こりゃお世辞にもカッコいいとは言えない。
こんなヘンテコなデザインでヒットするとは、思えない。
トヨタの4種のストロングHV、そのうちTHSを改良したスバルHV、これらとどれくらいの違いがあるかに注目ですね。
ひょっとしたら抜群の出来栄えで、スバルがHV出すのが後だったら食われててヤバかった、となる可能性だってある。
スバルより先にTHSを借り受け研究したのは外ならぬマツダなのですから。