スバル版新型ムーヴ出たぞ!!  136万円スタートで大幅進化

　スバルが2025年6月12日に発表した新型「ステラ」は、日常の使いやすさに徹底的にこだわった軽ハイトワゴン。リアスライドドアの新採用や最新の予防安全技術など、子育て世代や高齢者にもやさしい進化を遂げた、その魅力をお届けします。

文：ベストカーWeb編集部／写真：SUBARU

※この原稿は一部生成AIにて処理しています

ファミリーにうれしい進化！ 新型ステラの魅力を徹底解剖

　ステラといえば、スバルがダイハツ工業から「ムーヴ」のOEM供給を受けて販売する軽自動車で、都市部での取り回しや燃費性能が魅力の1台。11年ぶりのフルモデルチェンジとなった今回の新型（第4世代）では、利便性と安心感の強化を図り、ユーザーフレンドリーな設計に生まれ変わっています。

リアスライドドアを新採用！ 乗降性が格段に向上

　新型ステラの最大のトピックは、ついに「リアスライドドア」を採用したこと。狭い駐車場や縦列駐車の多い都市部では、ドアの開閉が困難な場面も少なくありません。そんな時に役立つのがスライドドア。子どもを抱っこしての乗せ降ろしや、買い物袋を持っての乗車でもスムーズです。

　この変更により、日常の“使いやすさ”が飛躍的に向上。高齢者や小さな子どもを持つファミリー層には、特に歓迎されるポイントです。

最新の「スマートアシスト」搭載で安全性もバッチリ

　新型ステラは、先進の運転支援機能「スマートアシスト」を搭載。衝突回避支援ブレーキ機能が作動する速度域を拡大するなど、従来型に対し大きく進化しています。

　カメラの性能向上により、クルマだけではなく夜間の歩行者の検知も可能になり、ドライバーの負担を軽減しながら事故リスクを低減します。普段の買い物や送迎といった短距離移動でも、安心して運転できるのはうれしいポイントです。

　また、全車速追従機能付ACC（アダプティブクルーズコントロール）や、車線の中央を走れるよう、ステアリング操作をアシストするLKC（レーンキープコントロール）も搭載し、長距離運転などにおける疲れも軽減します。

　Aピラー角度の最適化とピラー内蔵ウインドウの採用することで死角を減らし、0次安全にも貢献します。

スマートで上質な内外装デザイン

　今回のモデルチェンジでは、デザイン面でも大きな進化が見られます。外観はフロントグリルからヘッドランプまで連続性をもたせたワイドで切れ長な凛々しいフロントビューと、スマートな縦型リアコンビネーションランプを採用し、スタイリッシュなリアビューに仕上げました。

　インテリアは、上質感と居心地のいい室内空間を追求してデザイン。ディスプレイを低い位置にレイアウトすることで、インパネ上面をすっきりとさせ、見晴らしのいい視界を確保しています。

　新色のグレースブラウンクリスタルマイカや2トーンカラーを含む、全12色のボディカラーが魅力的です。

まとめ

　グレードは「L」、「G」、「Z」、「ZS」の4つを展開。価格（消費税込）は135万8700円から205万7000円。新プラットフォームにスライドドア採用など、安全性＆利便性の進化が光る一台！　子育て層に特におすすめです。