ベストカーWebではこれまでランドクルーザーFJの情報をお伝えしてきたが2025年3月下旬現在の最新情報をお伝えしよう。なんと発売時期が年内が厳しいという情報が入ってきた……。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、CGイラスト(ベストカーが製作したもの)
【画像ギャラリー】ランクルミニは250譲りで超カッコいいスタイル!! 発売は2026年にズレ込んだ!!!(4枚)画像ギャラリー日本市場にはちょうどいいカローラクロスのサイズ感
ランドクルーザーFJのエクステリアデザインについてはこれまで通り。独自に入手したレンダリングを元に作成している予想CGイラストを見ていただければわかる通り、ランクル250をそのまま小さくしたようなデザインだ。
2021年12月に開催された「バッテリーEVに関する説明会」でお披露目され、トヨタヨーロッパが追加写真を公表した「コンパクトクルーザーEV」があるが、市販型とはほど遠いデザインになっており、これがランドクルーザーFJになるとは言い切れないが、Cピラーのデザイン(コンパクトクルーザーは色を替えてアクセントにしている)など、250と差別化を図るためにランクルFJ独自のデザイン要素を採り入れるかもしれない。
現在、ヘッドライトは丸目になる、という情報が入ってきているが、250のような角目ヘッドライトも用意される可能性も捨てきれない。ランクル250のように、オプションで丸目あるいは角目が用意される(ランクル250は約20万円)かもしれない。
弟分とはいえ、しっかりラダーフレームを採用しているあたりはさすがだ。ランクルFJの基本骨格は250や300の屈強なGA-Fプラットフォームではないが、2023年11月にタイ向けのIMVシリーズ第一弾として発表された「ハイラックスチャンプ」のIMV 0プラットフォームが使われているとみられる。
ランドクルーザーFJの予想ボディサイズは全長4550×全幅1830×全高1860mm、ホイールベース2750mm前後で全体的なサイズ感はカローラクロス(全長4490×全幅1825×全高1620mm)に近いものになりそうだ。ただし、全高は1860mm前後(ランクル250は1925~1935mm)となる。
全長4925mm(ランクル250)、全長4950~4985mmのランクル300、全幅1980~1990mmのランクル300や250が、デカすぎると感じている人にとってはかなりコンパクトで日本市場にはちょうどいいサイズ感だからランクルミニを本命と思っている人が多いはず。
【画像ギャラリー】ランクルミニは250譲りで超カッコいいスタイル!! 発売は2026年にズレ込んだ!!!(4枚)画像ギャラリーランクルミニの発売は2026年に延期か!?
パワートレーンについては、1.5Lディーゼルや2.8Lディーゼル、ハイラックスチャンプに搭載されている2Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、2.4Lディーゼルエンジンなどどのエンジンを積むのか情報が錯綜している。
最新情報によれば、ランクル250にも搭載されている2TR型直4、2.7Lガソリン(163ps/25.1kgm)1本になるのが有力だ。ディーゼルエンジン比率の高い250の生産が遅延していることを考えると1GD型2.8Lディーゼルは設定されない可能性が高い。
4WDシステムはランクル250と同じトルセンLSD付きフルタイム4WDを採用し、ドライブモードなども250に準じたものになるので悪路走破性も問題なさそうだ。
ランクルミニの発売時期については、これまで2025年秋、2025年年内かと報じてきたが、最新の情報では年内の発売は厳しそうで、2026年にずれ込んだようだ。ランクル250の生産遅延&受注停止、認証不正の問題も影響を受けているようだ。
予想価格はベースグレードで400万円前後スタート、上級グレードでも450万円以内には収まりそうだ。また最新情報が入り次第すぐにお伝えしていこう。
【画像ギャラリー】ランクルミニは250譲りで超カッコいいスタイル!! 発売は2026年にズレ込んだ!!!(4枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方トヨタの販売に携わっている者だが、この情報は一度も聞いたことが無い。いい加減ランクルミニの問い合わせにうんざりしている。全くのデマだとは言い切れないが、疑わしい。