ベストカー編集部が入手したスクープ情報では、2026年から2027年はトヨタ&レクサスのスポーツカーが相次いで登場してくるようだ。新型GR86を皮切りに、新型から懐かしの「セリカ」の復活まで、トヨタ&レクサスの当たり年が始まる!!
※本稿は2025年5月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2025年6月10日号
ニューモデル続々登場!
2026〜2027年にはトヨタ&レクサスのスポーツカーが続々登場してくる。ここに挙げているのはその一部だが、それでも4車も揃うのだから凄い。登場が早い順(予想ですが)に紹介していこう。
まず新型GR86。コンパクトなFRクーペのコンセプトはそのままに、新開発の直4、2L・NAエンジンを搭載して登場する。
このエンジンはトヨタが今、力を入れて開発中のG20E型次世代エンジン。GR86は純エンジン車で開発されおり、6MTを用意する。
続いてGRスープラ。GR86と同じく次世代2Lエンジンを搭載するFRスポーツだが、こちらは2LターボのHEV。8速もしくは10速のATを設定し、強度が高く軽量なカーボンプロペラシャフトを採用。
そして、この次期GRスープラのレクサス版としてLC+RC統合スポーツが登場する。GRスープラは2シーター、LC+RC統合スポーツは2+2シーターで差別化を図るという情報。未確認だがコンバーチブルを設定する可能性もある。
以上が2026年で、翌2027年にはGRセリカが登場。エンジン横置きのミドシップ4WDで、2025年の夏からスーパー耐久レースに参戦するGRヤリスMコンセプトが実験車両となり、レースで鍛え上げてGRセリカにフィードバックするという情報。
エンジンは次世代2Lターボで、純エンジン+6MT&8ATで登場する可能性が高い。
出るのか!? マツダ版スープラ
トヨタがGRスープラ用にマツダの直6エンジンを使えないか研究しているという情報もある。現状4気筒2Lターボが有力だが、変更する可能性もゼロではない。そうなると兄弟車でマツダ版スープラともいえるFRクーペができる可能性もある。
コメント
コメントの使い方ホンダはエンジン撤退を明言してるしトヨタが車好きにとって最後の砦になるかな?
かつてのアルテッツァ(IS200,300)のように、直6はラグジュアリーGT向けとしてのエンジン、
直4は大幅に高出力のスポーツ向けエンジンとして両輪でいく可能性ありますね