新型ヴェゼル2021年3月デビュー!? 2021年姿を表すホンダ車たち

■ホンダ 新型コンパクトSUV(2021年5月デビュー予定)

●安く、楽しく、使いやすい。みんなが待ってる「ホンダらしさ」にあふれたコンパクトSUVが登場!

 ヴェゼルのフルモデルチェンジ情報をお届けしたが、2021年、ホンダからはもう1台新しいSUVが登場するという。

 ミドルクラスのCR-V、コンパクトサイズのヴェゼルに続く第3のSUV、それがリッターカークラスのニューSUVだ。

人気のロッキー/ライズをターゲットにするリッターカークラスのSUV。もちろん5ナンバーサイズでスタート価格は100万円台。今必要なのは、こういうクルマだ

 昨年末にロッキー/ライズが登場して好調なスタートを切ったことからもわかるとおり、廉価で小さなSUVの需要は旺盛。

 新型車が高くなる一方の日本で、100万円台で狙える登録車は購買意欲をそそる商品ということで、ホンダもそこを狙ったクルマを企画するのはある意味当然といえるのかもしれない。

 エンジンは欧州仕様のシビックなどに搭載されている3気筒、1L VTECターボが有力。

欧州シビックの直3、1L VTECターボが有力。シビックは129ps/18.4kgmで、このクルマもそのスペックを踏襲するはず。CVTと組み合わされる

 しかし、ホンダの関係筋からは「日本市場に1Lターボはそぐわない」という意見も出ており、もしかすると次期ヴェゼルと同様、1.5L NAエンジンと2モーターハイブリッドとなる可能性もある。

 しかし、いずれにしても「廉価」であることがこのクルマの大事な要素であり、その点で1L VTECターボが最もふさわしいのは確かだろう。

 ライバルはロッキー/ライズやクロスビーといったところで、ラダーフレームの本格4駆であるジムニーシエラは一線を画す存在となる。

 ボディサイズは全長3990×全幅1695×全高1600mm前後。5ナンバーサイズに抑えるのは必須の条件で、サイズでもやはりロッキー/ライズと同等のレベルに落ち着きそうだ。

 ベストカー編集部にこのクルマの情報が入ったのはじつはもう何年も前のこと。その間、何度も誌面で紹介してきたが、いよいよ機は熟したといえそうだ。機能性にあふれた廉価で小さなSUVは、きっと多くのファンの心をつかむだろう。

■ホンダ 新型コンパクトSUV予想スペック
全長×全幅×全高:3990mm×1695mm×1600mm
ホイールベース:2550mm
車両重量:1180kg
エンジン:直列3気筒DOHC1L+ターボ
最高出力:129ps/5500rpm
最大トルク:18.4kgm/1700-4500rpm
価格:190万~230万円

■ホンダ NSXスパイダー(2021年6月デビュー予定)

●スーパースポーツにオープンモデルがあり。NSXスパイダーも然り!

 アウディのR8のスパイダーやBMW i8のロードスターがあり、昨年(2019年)11月にはレクサスLCのコンバーチブルも発表された。

 このように近年、世界的にスーパースポーツやラグジュアリークーペにはオープンモデルの一定の需要があり、NSXにもスパイダーが設定される可能性が高い。パワーユニットに変更はないだろうが、期待したい一台。

NSXが登場したのが2016年。2021年に大幅改良と同時にスパイダーモデルが投入される見込み

【番外スクープ!】エスクァイア顔に変身!? オデッセイはビッグマイナーチェンジ!!!

 2021年にはオデッセイのBIGマイナーチェンジも予定されている。「フロントマスクがトヨタエスクァイアのように変わる」という情報があり、今よりさらに派手なカオになること確実だ。

 パワーユニットなどに大きな変更はなさそうだが、新しい機能として、ウィンドウ部に手をかざすとスライドドアが開く「ジェスチャースライドドア」が採用される。2021年ではなく、今年中に発売となる可能性もある。

写真は現行オデッセイ。トヨタ エスクァイアのような顔になるという情報だが、果たしてどうなるか?

【画像ギャラリー】2021年登場予定のホンダ車たちをギャラリーでチェック!!!

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