現場の声「対ヴェゼルで従来の空白地帯カバーに期待」
【証言1:首都圏ネッツ店営業担当者】
今秋になればコロナ禍による自粛で営業の制限が多少解かれ、これにタイミングを合わせて発売される見通しなので、新型ヤリスクロスの発売には大いに期待している。
ヴィッツからヤリスに代わり、専売を続けて来た強みがあるので、トヨタ系列店の中ではネッツ店が最も優位にある。
これまでのC-HRは室内の狭さがネックで、ライズだと小さすぎ質感に不満があり、ヴェゼルやCX-3との競合では不利だったが、今後はオープンポイントをカバーできるので売り易くなるだろう。
【証言2:首都圏トヨタ店営業担当者】
新型ハリアー、RAV4 PHVは6月に発売になるが、どちらも事前予約の段階で好調な滑り出しを見せ、納期が10月以降になっている。
このタイミングで新型ヤリスクロスが発売になると、売る方も手が回らないほど超多忙な状態になるのではないかと心配している。
SUVニーズがさらに高まっている時だから、この種の新型車が集中しているのだろう。ますますトヨタのシェアが拡大しそうな趨勢が感じられる。
【証言3:首都圏トヨペット店営業担当者】
新型ハリアー、RAV4に次いでヤリスクロスと今年は3車種の有力SUVが扱い車に加わるので、新車販売の上乗せが可能になっている。
しかしながら人気の高さとコロナ禍の影響でほとんどの扱い車の納期が大幅に遅れているので困っている状況もある。
ただ、ヤリスクロスは生産工場が他と異なるので、供給状態はよい方だ。ヤリスクロスはヤリスシリーズの内数になるので、ヤリスそのものの販売は今後銘柄別販売台数のトップを長く続けることになりそうだ。
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